球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

演奏会出演、いい加減ホールの良し悪しがわかってきたこと

2008-07-07 | オケと音楽
楽器の実力があまり成長していないことに比べると、
聴くことに関しては数年前よりは成長していると思う昨今、
7/6は演奏会がありました。
演奏会場であるなかのZEROは、僕が大学に入学した当初は
比較的響きの良いホールとして知られていましたが
今日演奏をしてきた限りにおいては、結構弦(チェロ)は
音が飛ばないホールであるなぁという印象。
演奏してて、楽器がなかなか鳴らず結構苦しい感じでした。
※生音ばかりが耳に入ってくる感じ。
恐らく、20日に演奏会を行う練馬文化センターも同ランクのホールと思うので、
もっと音が出ないと同じように苦しいのかなぁ、という気がしているところです。

今までやってきたホールの中で、かつ自分が響きを憶えているホールとしては
多分三鷹市芸術文化センター風のホールとすみだトリフォニーが2強です。
オペラシティも良かったかもしれないけど…響きを憶えてない。

僕はバルトークのVnコンチェルトが降り番だったので
一番神経を使う曲に結果参加しなかったわけだけど。
近代の作曲家のコンチェルトはさぞ神経をすり減らすのが偲ばれる、、というか、
コンチェルトはやっても近代の作曲家のコンチェルトはやらないし、
近代の作曲家の曲はやっても近代の作曲家のコンチェルトはやらない…
といった風情で、案外盲点を衝かれたようなプログラムだったかもしれません。



お客さんとしても意外!な人に会えたり(ここで会うとは思わなかった友達)、
同期が来てくれたりで結構楽しい時間を過ごせました。
エルムの人がここを見ているとは思いませんが、ありがとうございました。

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