球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ある日の丸暗記のためのenforced analogy

2007-06-19 | 技術
今日は少し、情報処理試験関係の話をしようと思う。

とか言いつつ書くのが早くも面倒になってきたが、
(寮の部屋が暑苦しい所為だ。)
非常に面白いものとおそろしく退屈なものの差が激しく、ちょっと困っている。
基本的にSEがやってそうなことは僕はやっていないため
その勉強はものすごく退屈である。

昔街中でやった"赤い煉瓦を踏んだら死ぬ"みたいな遊び心も発揮する場がない。
仕事に直結していないと、地球上にある机上の空論が
ついに纏まって本になったのかと思うくらいだ。


・やってて面白いもの
ネットワーク
記録媒体(←最高。でもコンピュータシステム全体は退屈)
品質管理(保守とか。)

・やっててイライラするもの
CPU(メモリと同じくらい楽しいのかと期待すると、何故か退屈でがっくり。)
暗号、デジタル署名("誰きみ?"感がheavenly。)
他たくさん

と、半分くらいはやっているうちに怒りが湧いてくるつまらなさであり、
つまらん勉強は苦痛だなぁと思う。現場で学べない理屈だけの理屈。

そんな中で、一つイベントがあった。

さて、品質管理の着眼点にはJISの定めた6項目がある。
・機能性(スペック)
・信頼性(どれだけ稼動するか)
・使用性(どれだけ使いやすいか)
・効率性(どれだけPCにやさしいか)
・保守性(変更がどれだけ楽か)
・移植性(移植がどれだけ楽か)

以上を見ると"品質=楽かどうか"と考えてしまいたくなるくらい、
人は"~しやすい"というユーザビリティを品質と呼ぶ。

何とかこの6つを憶えられないかなぁ…と思ってじっと見ていたら、
・信頼性(どれだけ死ににくいか)
という意味だよなぁと思い、

2人目に死ににくいキャラクターが出てくるものといえば
熱血高校ドッジボール部の"ひろし"しかいないなという結論に達した。


かくして
機能性(総合性)…ボールパワーと体力のくにお
信頼性(どれだけ死ににくいか)…打たれ強さのひろし("むはまど"も可)
使用性(使いやすさ)…キャッチテクのこうじ?(←悲劇的に弱い)
効率性(どれだけPCにやさしいか)…すばやさのいちろう(←"速い"という語感は◎)
保守性(変更がどれだけ楽か)…球のキレのしんいち?(←ちょっと、つながらない)
移植性(移植がどれだけ楽か)…シュートテクのみつひろ(←やはりつながらない)

と、熱血高校ドッジボール部を通じて
品質について語る論文を提出したかったのだが、ちょっと無理があった。
ただ、暗記はできた。


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