球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

散りがちな気へ

2007-10-08 | マジメな話
昨日は金曜からのイベントをつづりましたが、
今日もそれぞれの日についてまた別な観点から書いてみようと思います。
と、その日に考えたことをその日にまとめられないくらい、
最近ちょっと頭の具合がおかしいのだけれど。おかしいなりに書いてみるかということで。

10/5
フォントの本を読みながらTVでは山村美紗の殺人事件がやっていました。
この話の主人公ときたら、真相の解明とかこつけて
人のプライベートにあれこれ首を突っ込んでくる、
僕だったら絶対に友達になりたくない人。頼むから、ほっといてくれと思いそう。
"訊かないから、訊かないで。"

でも彼女は言う、"○○さん(殺された人)には良くしていただいた身ですから、放ってはおけない"と。
それもわかる気がする。

犯人にとっては、彼女は確信犯ということ。
犯人にとっては、さぞ面倒な存在でしょうね。



"ほっといてくれ"と思う。多分、面倒臭くて。
それから、自分のやることに邪魔が入るのが嫌で。
同じこと、言ってるか。
ふー…


10/7
昨日、黒柳徹子が館長を務めるらしいことでおなじみの
「ちひろ美術館」に行ってきました。場所は西武線上井草駅の程近く。

いわさきちひろさん。名前は有名かわかりませんが、
彼女の絵はとても有名で、多分一度は目にしているのではないかと思います
(写真参照)。

いつぞや世界の天才みたいなTV番組をやっていたときに
さりげなく上位に食い込んでいた彼女。
僕は、"あ、この人の絵知ってるな"というくらいの感想でしたが、
先日フランス語講座の本を読んでいたらたまたま彼女の絵を目にし、
行ってみようかという気になりました。

色のある水墨画のような、ぼんやりしたやさしく繊細な画風。
ときにはパステルを用い、大胆さを添える。
お客さんは年を召した人と女性2人組(土産屋で"カワイ~"を連発)が殆ど。
まあ、そういうことなんでしょう。

ノスタルジアに浸る人がいて、可愛らしい子供に目を奪われる人がいました。
イマイチ来た理由が説明できないながら、
なんとなくぬかるんだ気持ちがやさしくなっていくのを感じる男もいました。
鮮やかな色をたくさん使っているのに、けばけばしい感じがまるでしない。
目によくなじむ。

保存されるべき絵本作家の一人として、いつまで愛され続けるのかな?




これで今日の話は終わりです。
明日は、"子供に聞かせる8bitの絵本"の話をする予定です。
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