球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

とっても大好き、ドライセン

2006-04-23 | マジメな話
注)題名はふと思いついたものであり、今日はドラえもんの話もしなければZZの話もしません。

昨日は先輩と教育に関する討論(講義?)をしており、
自分の教育のされ方について再考する機会となりました。
というか、そんなことをしじゅう考えているわけもないのですが…

「生協の白石さん」
といえば、スト2のリュウとケンのどちらが強いかを独自の理論で解釈したことでおなじみの人ですね。
自分なりに考えたことしか回答に書かない潔い回答スタイルが人気を博しました。

「読売の川崎さん」
という人がいます。かの昔一世を風靡したVOW読者なら、彼の名前を知っていることと思います。
新聞に投稿される子供のヤバげな詩を正面から受け止め、
やはり自分なりに考えたことしか回答に書かない潔い回答スタイルが
結果的にシュールな響きを持ち、VOWでネタにされる格好となりました。

なぜ彼らが一般市民に受け入れられたのか、それは皆さんに考えていただきましょう。
ただ、ここに教育の本質の一端があるように感じたゆえにここで取り上げていることは確実です。

「街のヘンなものを」
という触れ込みで始まったVOW。そこにはサブカル臭こそあれ
一般的な意味で使われる品格なんてあったものではありませんでしたが、
時代が違えば川崎(洋)さんはもっと有名になっていたかもしれないなと思います。

現代に生きる人は「ヘンなもの」を求めているのでしょうか?



ついで、情操教育の話を少し。

僕は今でこそクラシック音楽を演奏し、本を読み、たまに美術に触れ、
たまぁに演劇や戯曲、ミュージカルに触れる趣味を持っていますが、
親から、その辺について教育を受けた記憶があまりありません。

兄貴の影響(部活)でクラシック音楽をはじめ、
自分が見たことのない不可思議な世界を経験して読書を趣味とするようになり、
美術を愛する人の影響で美術に触れるようになり、
演劇の脚本すら書いちゃう子の影響で演劇に触れ、
ミュージカルを愛する人の影響でミュージカルに触れるようになりました。

また、僕の世界観を愛してくれる人の影響で、
その世界観をより深遠にしていく趣味(?)ができました。

こう考えると、今の趣味って、殆どが(大学在籍時に出会った)友人からの影響の産物であることがわかります。
こう書く作業は、大学で素晴らしい人に出会った、ことの定量化かもしれません。



以上が私の「教育」についての考え方です。
本当はもっともっと完成度の高い美しいものを書きたかったのですが、
いささか発散してしまったようですね。
必要を感じたらまた書きます。
コメント (2)
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