魔法の鏡をみつけたら

なお子改め夏海遙のブログ

「弟の戦争」観劇

2016年12月09日 | 日記
池袋のシアターグリーンへ、劇団俳小のお芝居「弟の戦争」を観に行きました。
ロンドンに住んでいる普通の家庭の13歳の少年が、イラクで闘っている少年兵の意識とシンクロしてしまい、突然アラビア語を話し出したり、戦火の中にいるようなふるまいをしだすというお話でした。
重く難解になりがちな戦争という題材を、シェイクスピアや井上ひさし氏のようにエンターテイメント性に富むものとまではいかなくても、家族の話として興味深くみせた脚本家と演出の手腕はさすが。役者さんたちも皆好演してらっしゃいました。

コメント
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