そして、なんとか暗くなる前に下山したかったのですが、今度は果てしなく下りが続き、歩いても歩いても終わりが見えずかなり疲れました。私は前夜あまり寝てなくてすでにクタクタでした。
でも頑張り、暗くなる前にふもとの町へ到着。 それから30分ほどひたすら歩き、ようやくお目当ての温泉、秋川渓谷瀬音の湯へ到着。(泊まりではなく、立ち寄り湯にきました)
この時には二人とも無口になるほど疲労していましたが、温泉に入ってリフレッシュ。 併設のレストランで湯上がりにごはんを食べました。
あー生ビールが旨いっ。こんなに美味しく飲めたのは初めてかもしれません。 ごはんもすごく美味しかったです。 山と温泉とビール、最高!
大変でしたが、一日楽しかったなあ。 ごはん食べながら、また次に行きたい山の話などしてしまいましたo(^▽^)o
山ガールズよ、永遠なれ★
ゆっくり食後のお茶を飲んでいたら、帰りのバスを一本逃してしまって、バス停で次のバスを待つために座っている間に見上げた月が、びっくりするほどきれいでした。
白く輝く月に紫色のむら雲がたくさんかかっていて。 バス逃してよかったなぁ、と思いました。
バスを降りてから払沢の滝を見て、一度バス停のほうへ戻り、いよいよ登山コースのはじまり。
まずはバス停の近くにあるとうふ屋さんで、しぼりたての豆乳を飲みましたが、とっても美味しかったです。
私が映っている方が、払沢(ほっさわ)の滝。滝壺の色が美しい碧で、日本昔話に出てくるような、龍が棲んでいそうな神秘的な滝でした。
そこから2時間ほど歩き、たどり着いたこちらは、綾滝。 綾の織物のように落ちることからこの名がついたそうです。絹糸のような流れでした。 ココでお昼ごはんのお握りを食べました。
昨日は日中暖かかったので、キツイ登りで汗をかくほど暑さを感じましたが、滝のそばに寄ると、冷んやりとした涼しい風がきてとても気持ちよかったです。