魔法の鏡をみつけたら

なお子改め夏海遙のブログ

「HUIS CLOS」舞台写真館

2017年03月04日 | 日記


学習院+戯れの会
「HUIS CLOS-出口なし-」
作・ジャン=ポール・サルトル
会場・学習院大学南一号館3階特設劇場
出演・窪田壮史(ガルサン)、吉田直子(イネス)、
平澤萌花(エステル)、木場光勇(ギャルソン)
演出・多和田真太良
翻訳 ドラマトゥルク・西樹里
美術・吉田健嗣
衣裳協力・小出美奈
制作・関根麻里恵、岡村正太郎
舞台写真・水野昭子



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ご来場ありがとうございました!

2017年03月03日 | 日記
「HUIS CLOS-出口なし-」は、2/26に無事に千秋楽の幕を閉じました。
寒いなか足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました!
翌日の搬出と片付けを終えてから、久しぶりの自由を謳歌し、ここ3.4日は本を沢山買ってひたすら読み続けたり映画を観にいったりしていましたが、気の緩みからか風邪をこじらせてしまいました。

それにしても、今回のお芝居、台詞量の多さに頭も体もしんどかったですが、本番入ってからは一回一回が貴重で楽しかったです。
言葉で相手をねじ伏せたり懐柔したり、舞台となる地獄の中で1時間50分の上演時間中ずっと闘い続け、共演者もスタッフも皆、苦楽をともにした戦友のような感じがします。

私の演じたイネスという女性は、他人の苦しみを糧に生きてきたブラックホールのような人間でした。
そのストレスのせいか、何度も悪夢に苛まれ、小動物を殺したり若い女性の人肉を食べたりする嫌な夢もみました。
とにかく、「タイタス・アンドロニカス」に続きまた深い演劇体験ができた私は幸せ者です。
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