魔法の鏡をみつけたら

なお子改め夏海遙のブログ

「ガラスの動物園」

2013年07月22日 | インポート
来春に、勉強会でうちの劇団の先輩がたや後輩と、「ガラスの動物園」を上演することになり、今日はその顔合わせと初読み稽古でした。


そう、あのテネシー・ウィリアムズの名作です。

舞台系の役者なら、おそらく誰もがやりたいと思うであろうこの作品で、ローラに挑戦します!

演劇学校の生徒だった時からいつか演りたいと思ってましたが、思いがけず、今やらせていただけることになって。

嬉し~い。本格的な稽古が始まるのが、待ち遠しいな♪


アメリカの大恐慌時代に、セントルイスの裏町で暮らす家族の物語です。

華やかな青春時代の面影を追いながらもたくましく生きる母親と、足が不自由なためにひどく内気な姉、作家を目指し自分の今の現状から抜け出したいと願う 弟の物語です。

テネシー・ウィリアムズの自伝的色合いのある作品でもあり、彼の生涯を知ると、この戯曲の中でも姉に対する罪悪感と思慕の念が感じられます。

コメント
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