従兄弟の十三回忌

時の過ぎるのは早いなと法事の回忌数を考えるといつも思う。
今日は、従兄弟の十三回忌法要が大阪のお寺であり参列してきた。



この本堂で行われた法事には、もう何回参列しているだろうか？
通常でいうと、一回忌、三回忌、七回忌、十三回忌なので全て
行われてお参りすると４回目ということになる。

従兄弟は、事故による不慮の死だったので今から思うと早く
亡くなってしまった。

また従兄弟は、兄弟が多かったからだが、今日の参列者の人数には
驚いた。
ちょうど先月、妻の七回忌を行ったが親兄弟だけだったし
兄弟も三人ずつで、妻のご両親だけだから十四人だった。

ところが、今日の参列者数は正確には数えていないがほぼ４０人！
勿論、従兄弟の子供夫婦やその子供などもいたが、今の家族構成から
考えたらやっぱり大人数だと思う。



法要は、お寺の本堂で行われるため当然「畳」なんだけど１時間畳で
座るのは最近の日本人では、もう無理なのでちゃんと小さな椅子を
用意してくれている。

これに座ってお経を聴き、焼香をし、手を合わす。
時代といえば時代なのかも知れないが、足が痛くなって
拝めなくなることを考えたら、この方が間違いなくいいだろうね。

法要が終わり、場所を変えて全員食事に招かれたがお酒も入って
昔話に花が咲くというお馴染みのパターンだけど、こういうことが
ないと昔のことや親族の話というのは、なかなか聞くことができない。

今日も、全く知らない昔話を聞くことができた。
また、普段はなかなかお互い会うこともないので故人を肴にして
談笑できるというのは、本当に有り難い一日を与えて頂いた。合掌