マッチ売りの少女ってよく色々言われるけど

グリム童話の一つである程度の年齢の人なら殆どの
人が知っていると思われる｢マッチ売りの少女｣なんだけど
この少女については、色々な言われ方や解釈の仕方がある。



普通に読めば可哀想な少女の物語ということで素直に
ストレートに読んだり聴いたりすればいいのだけど
ことこの少女に関しては、色々言われていて私も野坂昭如の
マッチ売りの少女を読んで、ええっ？と思ったことを
思い出した。

　　　

同じ様な感じで、マッチ売りの少女は実は娼婦だったと
いうのは、かなりの人がそういう解釈で解説している。

でも、珍しいのがマッチ売りの少女のマッチの売り方が
間違っていたという解釈で、言われてみたら確かに
あの売り方じゃ売れないよね。
声のかけ方が悪い、う～ん、それはそうだけどね。

ただ、彼女を凍死させるアンデルセンってなあ。
アンデルセンの童話に関しては、色んな解釈する人が
いて、そういう心の狭い不幸な大人の見方もある意味
面白けど、童話って年齢によって受取方が変わるというのも
面白ね。