第3コーナーからの人生の過ごし方

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バリウム検査ってどうなんだろう

2016-08-28 | 健康
「なぜ医師はバリウム検査を受けない?無意味で発がんリスク増大、
重大な副作用も」という見出しで書かれていて、胃部レントゲン検査は、
デメリットが多くメリットがほとんどないとまで書かれている。

どういうことなんだ?と思うし今まで、恐らく他の人より沢山検査を
受けてきた。そう言われてみたら、昔は胃カメラなんてなかった。



先ず、第1に良くないのがバリウムの副作用。
不快感や嘔吐といった症状のほか、腸閉塞、腹膜炎を発症することもある。
また、アナフィラキシーショックにより、血圧低下に伴い失神、意識消失、
呼吸困難といった重篤な症状も報告されているんだって。

次に放射線について
検査している間、ずっと放射線を浴びているため、被爆量が極めて多い。
具体的な数値としては、15~20mSv(ミリシーベルト)で、胸部X線写真を
撮影する際の150~300倍の被曝量で当然、発がんリスクがあると。
日本人の75歳までに癌になった人の3.2%がレントゲンの被曝によるという
調査結果もあるらしい。

更にレントゲンで早期胃がんは、発見されず結局胃カメラを使うとのこと。
そのため、医師のうちには胃部レントゲン検査を受ける人は皆無なんだって。

しかしレントゲン検査がなくならないのは、医療機関の都合があるっていう
ことらしい。というのは、胃カメラは医師しか扱えないがレントゲンは
レントゲン技師が扱えるし、検診車やX線装置には大きな費用が掛かって
おりバリウムを作る製薬メーカー、フィルムメーカー等々の利権もあると
なるとなくならない理由は、分かるがそれは誰が負担しているかだよね。

恐らく医療という世界は、健康保険も含めて結局は仁術ではなくて
やっぱり算術なんだろうなあ。

医療だけでなく、色々な業界でこういうことがあるのだろうなあ。
そういう負担を無くすと莫大な経費がなくなるだろうけど、利権がある
限り絶対に無くならないとも言えるのかな。

コメント (2)
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