あまり話題に出ないのだけど

今は、どうしてもスポーツとなるとオリンピックに目が行き
8月7日から始まっている第98回全国高校野球は、少し陰が薄い
ようにも感じるけど、明日で1回戦が終わり明後日からは2回戦に
突入する。

今年も多分、素晴らしい熱戦をくりひろげて話題になるような
試合や選手が出てくるのだろう。

そんな1回戦を闘って勝利した和歌山市立和歌山高等学校だが
2009年に普通科が出来てこの校名になったのだけど、我々には
市和商の方が、なんとなく親しみが涌く。
有名なプロ野球選手も多く輩出していて、藤田平氏は阪神でも
活躍して監督もされた。



しかし、市立和歌山高等学校は今年の選抜では南陽工業に完封負けして
監督は、どうしてバッティングを良くしようかと悩んだそうだ。
その結果、バッティング練習を全体練習から1ヶ月止めたらしい。
だが、結構勇気のいる判断だったみたい。

ところが、そのことで今まで考えすぎたり雑になっていたバッティングが
変わり当たりが出て来て今日の星陵線では、８点とり勝利したとのこと。

これって、迷った時はスタート時点に戻るとか原点に戻るという
ことと同じやり方なのかも知れない。
遠回りに見えても実はそうでないということなのかも知れないな。

悩んだ時は、そんなことも一度やってみるかな。