monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

手づくりマヨネーズ

2010年10月04日 | 食・レシピ

塩・砂糖・しょうゆ・酢・料理酒・油・味噌など、私は基本の調味料しか買ってないので、マヨネーズは手づくりです。

材料は、卵黄1個に酢大さじ1の割合で。(卵を常温にしておくと良いのだとか。)
油は、私はオリーブオイルとかグレープシードオイルとか。
塩コショウは適宜。好みで、マスタードを。
(お酢の種類をいろいろ変えてもよいかも。レモン汁やかんきつ類の果汁を加えると爽やかな感じになると思います。)

・酢に塩を溶かしてから卵黄を入れよくまぜます。
・あとは油を少しずつ垂らしながら、泡だて器でひたすら撹拌。
・最後に、コショウで味を調えます。

市販のマヨネーズは油が多いですが、自分で作ると油少なめのヘルシーマヨネーズが作れます。色も卵黄の色が残って、かなり黄色いです。


手づくりカッテージチーズ

2010年10月03日 | 食・レシピ

牛乳がいつのまにか賞味期限切れに!
そんなときは、カッテージチーズにしてます。

・鍋に牛乳を入れ火にかけて、60℃に温める。
・火をとめて、酢を入れ撹拌する(酢の量は、牛乳の10%弱の分量)。
・5分くらいそのまま置いておくと、固形と液体に分離するので、サラシでこす。
(・酢の匂いが気になるなら、水を張ったボールの中にサラシを入れて、軽く振り洗いする。)
※あれば、レモン汁とかグレープフルーツの汁を使う方がオススメ。酢を使うよりも柔らかでなめらかな仕上がりになります。

カッテージチーズを使ったメニュー:
サラダ、和え物、パンのトッピング、サンドイッチの具、クレープやキッシュの具に、チーズケーキに。

残った液体(=ホエー)も捨てずに、いろいろ活用できるみたいですよ。


孟冬(まうとう)/初冬

2010年10月01日 | 日本古典文学-和歌-冬

冬来(き)ぬといふばかりにや神無月けさは時雨のふりまさりつつ(続後撰和歌集)

今朝よりはしぐれて過ぐるうき雲の空にもしるき神無月かな(延文百首)

かきくらし雲のはたてぞしぐれゆく天(あま)つ空より冬や来(き)ぬらむ(新後撰和歌集)

さそはるる嵐待ちえて神無月ふるは木の葉の時雨なりけり(新千載和歌集)

今朝はまたくもりもあへず神無月もみぢとともにふる時雨かな(文保百首)

もみぢ葉のふりかくしてし我が宿に道もまどはず冬は来(き)にけり(土御門院緒百首)

山はみなきのふのままの秋の色を残さじと吹くこがらしの風(続草庵集)

梢をば払ひつくして吹く風の音のみ残る冬は来にけり(嘉吉三年前摂政家歌合)

秋は去(い)ぬ風に木の葉は散りはてて山さびしかる冬は来にけり(続古今和歌集)

はるかなる峰の雲まの梢までさびしき色の冬は来にけり(新後撰和歌集)

冬来(き)ぬと夕霜さむき浅茅生(あさぢふ)の枯れ葉の風のおとぞさびしき(新続古今和歌集)

さまざまの草葉もいまは霜枯れぬ野べより冬やたちいて来(き)つらむ(千載和歌集)

いつしかも冬のけしきになりにけり朝ふむ庭の音のさやけさ(夫木抄)