「夢の中(うち)」という用語は、日本国語大辞典・第2版では、『成尋母集』(1073年頃)からの例が早いのですが、さらに、159年さかのぼる用例があります。
やどりして春の山辺にねたる夜は夢の内にも花ぞちりける(巻第二・春歌下、117)46ページ
夢のうちにあひ見ん事を頼みつゝくらせるよひは寝んかたもなし(巻第十一・恋歌一、525)134ページ
佐伯梅友校注『古今和歌集(岩波文庫)』岩波書店、1981年
「夢の中(うち)」という用語は、日本国語大辞典・第2版では、『成尋母集』(1073年頃)からの例が早いのですが、さらに、159年さかのぼる用例があります。
やどりして春の山辺にねたる夜は夢の内にも花ぞちりける(巻第二・春歌下、117)46ページ
夢のうちにあひ見ん事を頼みつゝくらせるよひは寝んかたもなし(巻第十一・恋歌一、525)134ページ
佐伯梅友校注『古今和歌集(岩波文庫)』岩波書店、1981年
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