モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
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犬とバラ

2013-05-22 | ブログ

小ぶりのふっくらとした、可愛いバラ

蕾は濃いピンク、開花から時間の経過で薄いピンクに変わります。

バラが咲いていると、花に近寄る人がいますが、

ご注意!

花の下には、番犬が留守番をしています。

 

先月までは、存在を忘れてました。

南向きのこの場所は、日当たりが良く、ワンコの昼寝場所。

植えて数年経ち、太い幹は、ノコギリで切らなければならないほどなのに、

鎖で、ぐるぐると根元を回り、絡んでは折ってを繰り返し

折れた枝は、食いちぎり、骨の様に、抑え込んで噛んでました。

枝がすっかりなくなり、主幹が地際にあったか・・・

掘った穴から根も見えていたので、バラは枯れたと諦めてました。

5月はバラの季節

いつの間にか屋根までの高さに枝を伸ばし、

たくさんの花が咲いていました。

 

 

最初は、ワンコがトゲで怪我しない様に、枝が伸びると切ってました。

留守に、ワンコがバラに絡むと、隣家の奥様が来て、鎖をほどいてました。

気を引くためにか、枝に絡んでは、痛そうに クゥ~ン・・クゥ~ン

あら、可愛そう、大変と、来てくれるので、繰り返し絡んで、クゥ~ン

その手に、私は引っかからず、ワンコに構わず、草取り。

しばらく、私の草取り鎌で土を掘るのを見ていたが、

バラの根元を掘り始めた・・・・根を痛められては怒りに近寄る。

これを学習してしまい、私が草取りをすると、根元周りを掘り始めた。

絡む枝を切ると、飛びあがって、枝に食いつき、引っ張る。

知らんぷりをすると、枝を唸りながら引きちぎり、噛み噛み・・・

そして、すっかり噛みつく枝が無くなると、土を掘って寝転ぶ。

冬の間も、南向きで、1日中の陽が当たる場所なので

土のぬくもりが良いのか、夜も小屋より、バラの根元で寝ていた。

ワンコが、霜除け、防寒をしてくれていた・・

花が咲くと、「あら、可愛い~きれいね~」と、人が近寄る。

褒められる言葉は分かるのか、

のっそりと、バラの下から姿を出します。

 

このバラは、消毒も水やり、肥料もあげてません。

剪定はワンコがしてくれます。私より思い切り良く地際まで。

バラは昨年より大きくのびやかに育ちました。

落葉して剪定していた時期を覚えているのか?

花が咲いている時は、枝に絡んだり、噛みついて折ったりしません。

花が咲いてる間は、花の香りにボ~としてる様です。

 



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