
「いいどこじゃねー」は「いいですとも(快諾の言葉)」の意。
例文1
※豊臣秀吉と織田信長とは幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよちゃ あしたなさ わるいけんど
おらとこ の たんぼ の みず
みて もらえねーかい。」
豊臣秀吉 「あい いい じ。
どーせ うちの たんぼの みず
みに いく だで
ついでに みとく わい。」
織田信長 「いいかい。
そんじゃー もうしわけ ねーが
たのむ わい。」
豊臣秀吉 「いいどこじゃねー。」
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん 明日の朝 申し訳ないのですが
我が家の田んぼの水を
見てもらえないでしょうか。」
豊臣秀吉 「ええ良いですよ。
どーせ我が家の田圃の水を
見に行くのですから
ついでに見ておきますよ。」
織田信長 「良いですか。
それでは申し訳ありませんが
お願いします。」
豊臣秀吉 「いいですとも。」
注)「水を見る」は、田んぼに入っている水の量を見て、稲にとって必要な水が足りていない場合は取水口を開けて用水を田圃に入れる事。
例文3
もう終わってしまった番組ですが、タモリさんの「笑っていいとも!」の人気コーナーであった「テレフォンショッキング」の友達紹介で、「あした 来てくれるかな?」の呼びかけに「いいとも!」で答えていましたが、これを松本弁でやると、
「あした きてくれるかや?」、「いいどこじゃねー!」になります。
さすがにこのような言葉は今は使っていませんが、
私が笑われた
「みがいる」すでに 我が家の松本弁 に載っていたのですね。
たまに・・・これも方言ですか?・・松本弁が出ているものなのですね。
訳がずいぶん丁寧で・・拝見しながら笑ってしまいます(*^_^*)
蝶の名、ひとつ覚えを書きましたが、やはり違いましたね。
訂正させていただきました。難しいです。。。
ありがとうございました。
高校の時のクラスメート10人ほどで月に一回ほど呑む機会をつくっていますが、知らず知らずのうちに松本弁を多用しています。
訳ですが、標準語なのか松本弁なのか迷ってしまう事が多々あり、松本弁を標準語に翻訳するのには苦労しております。
「たまに」は長野県方言辞典を見ますと「南安曇郡」で使われているというデータがあります。
「たまーに」になると安曇や筑摩郡などでも使われているというデータがありました。
長野県方言辞典に掲載されている信州の方言でも、ネットで検索すると標準語とされているものも多々あり、俄松本弁研究者は戸惑うばかりです。
蝶も植物も同定するのはとても難しいですね。
高ボッチ高原・鉢伏山に通い始めて15年ほど経ちましたが、当然の事ですが、未だに同定できていないものが沢山あります、というか同定できたものはほんの数パーセントではないかと感じています。