「なんざ」は「などは」や「なんか」の意。
例文
「ないて なんざ いられ ね わ」=「泣いてなどはいられないわ」
「あんな ばか なんざ ほっとけ」=「あの馬鹿なんか放っておきなさい」
「おめー の いいわけ なんざ ききたくも ねー」=「お前の言い訳等は聞きたくもない」
「はちぶせやま なんざ しょっちゅう のぼってる じ」=「鉢伏山なんかしょっちゅう登っていますよ」
「おまえ なんざ に おれ の きもち が わかるはず ねー」=「お前なんかに俺の気持ちがわかるはず無い」
「こんな つまらん ほん よむ なんざ じかん の むだづかい だじ」=「こんなつまらない本を読むなどは時間の無駄遣いですよ」
「こんねん さむい ひょうてんか の よる に ふんどし いち めー で そとに でる なんざ じさつこうい だじ。 やめて おき ましょ」=「こんなに寒い氷点下の夜に褌一枚で外に出るなどは自殺行為ですよ。 止めておきなさいよ」