お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

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サヨナライツカ

2010-02-12 10:31:23 | アジア映画
20代のころから中山美穂の顔に憧れていて、

「こんな顔に生まれてきたら自分の人生あと130度くらい違うだろうな~」

と良く思ってました。

なので、彼女のビジュアルはいつも追っかけていて、
出産直後は、

「この人でも子供を産むと太るのね」

なんて思ったりしてました。

そんな彼女の女優復帰作となる映画が公開になると知ってからは
「見たいな~」
とずっと思ってました。

で、昨日女友達2人と一緒に観てきました。

原作は辻仁成。


実は原作を読んでからにしようかと
アマゾンで検索してたら、
あまりにひどい評価で映画を見ることさえためらうほどでした。

一緒に行った友人たちは原作をすでに読んでいて

「すごく良かったよ」

と言ってたので、期待せずに映画を先に観ようと思い、出かけました。



ストーリーは


1975年、灼熱のバンコク。お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、“ただ、愛されること”を求め生きてきた沓子は、ある日、夢に向かって真っ直ぐ生きるエリートビジネスマン 豊と出会う。かなわぬ恋とわかっていながら、たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。しかし、豊には結婚を目前に控え、日本に光子という婚約者がいた。愛することこそが本当の愛だと気づいた沓子は、それでも、豊を愛し続けると決める。そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をするが――
(フライヤーより)


再会のシーンとラストでは切なくて、
涙が出ましたが・・・・・。


そんな私を見た友人2人は、


「この映画で良く泣けるね~、ひどすぎるデキ。」

とほざいてました。


ワタクシ、みぽりんには演技力は求めておりませんので・・・・


彼女たちに言わせると、
原作の方がよっぽどいいらしいです。


まあ、2時間の中にいろんなエピソードを詰め込むのには無理があるとは思うので
そうかもしれません。



私的に、この主役の自分勝手な男には全く惹かれるものが無いので、
そういう意味では0点に近いです。

それと、私の辞書に別れた相手を25年思い続けると言うこともないので、
そこにも無理が・・・・・



その昔ロスインディオス&シルビアの

「別れても好きな人」

という歌がヒットしましたが、
その頃

「な~に言っちゃってんだろう。『別れたら次の人』じゃん」

って思ってた奴なので・・・・・


ただ、この映画の中の教訓とでもいいましょうか・・・

人生、後悔しないように生きなくては・・・・・。改めて思いました。



賛否両論ある映画だとは思いますが、
昨日新宿バルトは満席でした。


やっぱり中山美穂は綺麗だったし、
エンドロールで流れる中島美嘉の曲は良かったです。
原作本、友達にもらったので読んでみようと思います。


そんなこんなで


★★★☆☆  (かなりオマケ)







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