お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

今楽しいこと、面白いこと、感じたままに

反抗期

2009-07-18 22:01:58 | 困ったこと
長男ボン平が剣道をやってることは何度かこのブログでお話しましたね。

中学に入って初めて剣道を始めて、
4年目の今年、剣道2段になりました。
高校1年のキャプテンにもなりました。

思えば中学受験に失敗し、
本人が見にもいったことのない滑り止め校に入り、
しばらく喪失感でボロボロの私を尻目に
ボン平はやったこともない剣道部に入ると言い出しました。

一からすべてそろえなくてはならないので、

「決してやめると言わないこと」

と約束をして始めた剣道。(だって防具だけでも10万円)

生まれてから中学生になるまでに、
続けられたことって水泳くらいしかなかったので、
本当に続けられるのか心配でした。

最初は面のつけ方から・・・・。
初心者の仲間が次々やめていく中、
たった一人未経験者の中ではボン平だけが残りました。

なぜ、ボン平が続けてこれたのか・・・・。

ぞれは、ボン平を理解して指導し続けてくれた顧問の先生がいたからです。
時々、いやになってサボったボン平を信じて野放しにしてくれていたのです。

きっと、怒られて締め上げられていたら続かなかったと思います。

中1のとき「まったく勉強をしない」と相談したとき

「男の子は自分で気がついたときに勉強するようになるから
ほっといていい」と言ってくれました。

それから、「勉強しろ」と言わないで
放っておくことに・・・・。

すると本当に先生のおっしゃったように、
中3になったときに言わなくても勉強するようになりました。


その先生は、30代後半の女性。


今日、その先生が出る剣道の試合を応援しに日本武道館へ行ってきました。

先生は副将の部門で東京都代表選手に選ばれ出場。

東京都は惜しくも3位でしたが、
とてもかっこよかった。


人生ってどんな人と出会うかで
大きく変わりますよね。

息子にとって、その先生との出会いは
本当にかけがえのないものだったと思います。

中1~中2くらいまで続いた反抗期も
剣道のおかげで、さほど困ることもなく通り過ぎました。


問題はトン平。

友達関係のもつれでやめてしまったバスケット部。

今は、活動してんだかしてないんだかわからない囲碁将棋部。

そして、反抗期真っ只中。


先週の土曜日、息子の部屋の壁にでっかい穴があきました。


私に怒られて、腹いせに壁をパンチ!!!


幸か不幸か配線が裏に通ったところだったので、
裏は空洞。
幸いにも、手は怪我せずにすみましたが、
不幸にも握りこぶし大の穴が開きました。

そして、昨日は担任から電話。


「今日、お友達とちょっともめて、
いらいらしてたのか、壁をパンチしてしまって・・・・・」


「あ・・穴が開いちゃったんですか?」


「いや、穴は開いてませんけど、
手の方が・・・・・・骨は折れてないと思いますが、
ちょっと痛がってるので・・・・・」


良かった。


学校の壁だったら、弁償ものだったわ。


うちの壁はカレンダーで隠してありますけど・・・・(爆)