お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

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犬とオオカミの時間

2008-08-28 19:22:52 | 韓国ドラマ



視聴終わりました。

ずっと家にあり、最初に友達に貸したら
「すごく面白かったよ~」
と返ってきたので、その後いろんな人に薦めて
自分では見る暇がなく放置してありました。(爆)


「魔王」がものすごく面白かったので、
引き続きのサスペンスものでどうかな~?と思いながら見始めましたが、
引き込まれて一気に見ました。

すごく面白かったです。

もともとイ・ジュンギは好きなほうでしたが、
「ごめんね、愛してる」以来始めてのチョン・ギョンホ・・・・ちょっと苦手だと思ってたけど、なんのなんの・・・すごくうまくなってましたよ。
彼もよかったです。

「魔王」と同じく復讐ものですが、
魔王の方は復讐の鬼となる主役が冷酷なイメージですが、
こちらは熱く激しい復讐心を心に秘めているという点がちょっと違いますね~。

ストーリーは幼いころ、タイで母と2人きりで暮らしていたスヒョンが、
マフィアに検事だった母を殺され、
復讐を胸に成長し、情報員となり・・・・・

とにかく、脇を固める俳優がものすごくよかったですね。

マオ役のチェ・ジェソン、ピョン・ドンソク役のソン・ジル、育てのアボジ、イ・ギヨン、チョン・ハクス役のキム・ガプス・・・・などなど

まだご覧になってない方、お薦めですよ~。


ここからはネタばれ。




ずっと、このドラマのタイトルの「犬とオオカミの時間」という意味がわからなかったのですが、
ドラマのラストでそれが明らかになり、
なるほど・・・・と思いました。
すごく深い意味を持ったタイトルですね。


私はこのドラマを見ていて、
潜入捜査のためにケイとなって母を殺したマオの部下になるスヒョンとマオを見ていて
ジョニー・デップとアル・パシーノの映画「フェイク」を思い出しました。

あの映画も本来なら敵である相手と友情が芽生えてしまう
切ない物語でしたが・・・・

悪役を憎みきれないところも「魔王」と通じるものがありました。

ちょっと切ない最終回も満足でしたね~。


中だるみもなくいいドラマでした。


次は、東方神起にはまってしまったおかげで、
2006年の年末から放置されていた「魔王」と同じスタッフによる
「復活」13話から視聴開始します。