隠し砦の三悪人

先週の日曜日に「隠し砦の三悪人」を見てきました。

戦国時代、隣国・山名に攻め込まれ陥落した秋月の城では、消えた埋蔵金と世継ぎである雪姫の行方を追って山名軍が躍起になっていた。
そんな中、金掘り師の武蔵ときこりの新八は、偶然、秋月の隠し金を見つける。
が、突如現れた真壁六郎太と名のる男捕えられ、金も奪われてしまう。
金を秋月の同盟国・早川へ持ち出そうと企む六郎太に武蔵は敵国の山名を横断する策を提案し、
金の分け前を要求し一緒に旅を続けるのだった。

この映画、オリジナルは黒澤明の同名の作品「隠し砦の三悪人」でそれをもとにアレンジされ、
主人公も若干のストーリーも変更されています。


実はこのオリジナル作品は以前から観たいと思っていて観れてない作品です。
ご存じの方もいると思いますが、あの「スターウォーズ」ができる際、
参考にされたという作品だったからです。
今回の作品では松本潤と宮川大輔にあたる武蔵と新八。
オリジナルでは太平と又七がＲ２Ｄ2とＣ３ＰＯのモデルになっていたようで、
雪姫はレイア姫のモデルということでした。

２００８年版は主人公がオリジナルの六郎太から武蔵に変わっていて、
ラブストーリー風ですが、ＣＧも駆使してなかなか面白かったです。

私的には日頃東方神起もお世話になっている宮川大輔がすごく良かったです。
もう、ナイスキャスティング！！

エンドロールを見てると、
「え？どこに出てたの？」
ってな人が結構いるのも見どころかもしれません。

戦国時代に男色？な笑いどころもありーの・・・・
娯楽映画として楽しみたい方にはお薦めです。

今度はオリジナルも見てみようと思ってます。


★★★★☆