ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

赤ちゃんの名前

2011年01月22日 | 妊娠初期(1~15週目)
少し気が早いようですが、夫と、生まれてくる赤ん坊の名前を考えています。

今の時勢、日本人でも欧米人のような名前を子どもにつけて、しかも、「漢字」で当て字だったりと…。
なんだか、フクザツ。
一生付いてまわるものなのに、人が普通に読めなかったり、書けなかったりしたら、元も子もない。
でも、
在り来たりな名前も、つまらない…。

夫は、
日本語「ひらがな」と「カタカナ」を他の生徒と一緒に勉強しているごく普通のイタリア系フランス人。
今まで、日本語に触れた事なんてないのに、自分の子どもが「漢字」の名前なんて、絶対無理。
私も、フランス語で子どもの名前を書くとき、アルファベットの綴りを間違えることはできない。


女の子の名前は、結婚する前から、2人で話して、「これにしよう!」と意見がピッタリ一致。

しかし、
男の子の名前は、あれやこれやと話しては、2人の意見が、全く一致しないので、悩んでいました。

今年始め、家で年末年始カウント・パーティをした際、
「出産が8月なら…」という近所の方の話のヒントから、やっと、「この名前にしよう」と、夫と決めました。

この私たちの赤ちゃんの名前については、国際結婚だから生じる問題でもあります。
日本人同士だと、同じ文化で、同じ言語を使って、同じ日本食を食べて、教育制度も同じ。
考え方もある程度、お互い理解し合うことができるのですが、
国際結婚だと、夫婦間の共通部分を見つけるのは、そう容易いものでもなく、
ましてや、育った文化が根底的に違うし、なんといっても、言語が違う。

私が発音できるイタリアやフランス語の名前をつけても、日本に住む実家の祖母が発音できなかったら、だめ。
いくら、日本語でステキな名前をつけても、夫が発音できなかったら、意味がない。

妊娠して、より一層、周りの人に支えられつつ自分は生きているんだ…と感じる今日この頃。
親はもちろんのこと、周りの人に覚えられやすく呼びやすい名前を、赤ん坊に与えたいと思っています。



「赤ちゃんの名前」の本。
男の子と女の子のページ分かれて、いろいろな名前がローマ字とひらがなで紹介されています。
”名前の呼びやすさ”や”意味”もそれぞれ詳しく説明されてて、夫はこの本を仕事場まで持って行ってました。



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