ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

学校休みの多いフランス

2018年05月15日 | 6才半~7才

5月。

フランスにも、日本同様、ゴールデンウィークがある。
しかも、日本と同じ、5月。

今年の5月は、国民の休日が、週の真ん中にあり、
「2週間もの長い春休みが、やっと終わった…。」と、月曜日、登校したと思ったら、
次の日、火曜日から、また3日間も連休。

休みが、多すぎる。

フランスの学校システムは、合理化されており、「8週間、登校したら、2週間、学校休み」という制度。

それに加えて、日本の暦のように「国民の休日」が重なり、学校休みは、ただただ、増える一方。

休みの間、共働きの家庭や、ひとり親家庭は、一体どこに、子どもを預けるんだろう?

「自分の親に、子どもは、看てもらう」と言っても、
こうも学校休みが多いと、子育て現役を引退したおじいちゃん、おばあちゃんだって、大変。

ラ・シオタ市は、造船業の古い港町。

娘と同じクラスに、今年、引っ越してきた新入生がいる。
この子のパパとママは、船の会社に勤めている。

しかも、船上で働いているので、一旦、その船が、航海に出ると、
1ヵ月ほど、ラ・シオタに帰ってくることができない。

パパもママも、1ヶ月ほどの出張となると、学校が休みの間、子どもを一体だれが看るのか…?

とても大変。

朝、出勤する前に、子どもを学校へ送り、
ラ・シオタ市内や、マルセイユなどで勤務し、
学校が終わる頃に、親も退社して、子どもを迎えに行く事ができない。

それに加え、こんなにも、学校休みが多いと、1日中、どこかに預けるにも、限度がある。。。

昔はどうか?知らないけれど、
このフランスのあまりにも日数が多い「学校休み」は、忙しい現代社会には、そぐわない気がする。

娘を見ていて、やっぱり、学校に行っている方が、充実した生活を過ごしている様で、
長すぎる学校休みは、どんなものかな~?と、疑問に尽きない。


5月8日は、第二次世界大戦終結日で、フランスでは「国民の休日」
港では、「花祭り」が開催されていたので、家族揃って、遊びに行ってきた。


いろいろなゲームに、夢中な娘。


2週間もの春休みには、近くの海辺へ、仲良しのお友達とピクニック♪