ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

クリスマス☆そして、アイルランドから20年

2019年12月14日 | 8才~8才半
20年前の1999年の12月。
私は、教会建築美術(ケルト美術)を学ぶため、アイルランドという国へ旅立ちました。

生まれて初めて、1人で、飛行機に乗り、ヨーロッパの果てにあるアイルランド共和国に到着。
マイナス5度という寒さの中、ほとんど英語も話せず、
着いた瞬間に、日本に帰りたかったのを、よく覚えています。(苦笑)

クリスマス直前だったため、至るところに、クリスマス・ツリーや、飾り付けがされていて
生まれて初めて、暖炉のある家が立ち並ぶ町並みや、湖に氷が張り、牛やヒツジが放牧されている風景を見て、
本当に、「おとぎの国」に迷い込んだか?と思うくらいだった。。。

日本人には、フランスほど名が通ってないアイルランド共和国。
音楽や文学の世界では、著名人を数多く出しているアートな国。

今から思うと、なんであんなに、アイルランドという国に憧れ、旅立ったのか?

あれから、もう、20年も経つなんて…。

ひとくちに、ヨーロッパといっても、それぞれ国によって、特色や国民性があり、
クリスマスの過ごし方も、違う。

でも、この時期は、どこの国の子ども達も、
サンタクロースがプレゼントを運んでくるのを心待ちしている♪



南フランスのクリスマスでは、
「サントン」と呼ばれる、粘土細工のイエス・キリスト生誕オブジェが登場♪



こんなに数多く展示販売されている。



今年で参加2回目の「粘土細工教室」楽しかったね☆


楽しい日本語教室♪

2019年12月08日 | 8才~8才半
アッという間に、師走。
クリスマスの準備も、ほぼ完了し、あと2週間ほどで、冬休みに突入する。

こんな中、ずっと、もう10年近く?続けている日本語教室。

今年9月に入って、新しく中学生の女の子2人に、日本語を教えるようになった。

ただ、日本語を教えるだけでは、つまらないので、
いつも、この時期になると、生徒と一緒に、
クリスマス・ツリーや玄関のドアに飾るクリスマス・リーフを、「折り紙」で作る。

日本人からしたら、とても日常的な文化も、フランス人からしたら、新鮮☆

先日は、久しぶりに、この中学生2人と「書道」を開催♪

まだ漢字を覚え始めたばかりの2人は、
娘のためにと、総領事館から取り寄せた教科書小学1年生・2年生用を広げては、
見よう見まねで、半紙に、いくつもの漢字を書いて、感動していた。

墨汁を入れた硯を触るのも、筆に墨をつけ、半紙に書くのも、もちろん、初めて☆

こうして、日本に興味があるフランスの子ども達と、一緒に過ごすのは、本当に楽しい。



自分が書いてみたい漢字を選んで、挑戦。



黙々と、教科書のモデルを参照に、書いてみた。