ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

4才になったよ☆

2015年07月28日 | 4才~4才半

7月24日、娘は、満四才をむかえました。

夏休みの真っ只中、
毎年、この時期になると、出産をした頃のことを思い出し、
もうおぼろげにしか覚えていない?夫に、
「こうだった。あーだった。」と、私は、妊娠時や出産の時の事を話す。

女子のサッカー・ワールドカップがあり、4年ごとにあるこのスポーツイベントを、
夫とテレビで観戦していて、4年前に、日本チームが優勝し、歓喜に浸っていた当時、
お腹の中にいた娘も、羊水の中で、回転しながら、ママのお腹を蹴っていた…。

今年は、夫と、4才になる娘と、私と3人で、カナダで開催されていたワールドカップを観戦。

フランスとの時差の関係で、生中継で観る試合が少なく、
なかなか、夕飯時に、ゆっくりお酒を飲みながら、観る事ができなかったけれど、
それでも、チャンネルを合わせた。
4年前は、お酒も飲まず、大きなお腹にして、日本チームを応援していた。


あれよあれよと、月日が経ち、この4年間、本当にいろいろな事があった。

変わらない事もあるけど、変った事も多い。

娘は、健康に生まれ、健康に育ち、今日に至っている。
これが何よりも重要…。

娘にとって、何が必要で大切か?を、夫と考えながら、彼女の4才の誕生日を祝った。



ハート型のエプロンをつけて、ご機嫌な娘♪



娘は、ママの特製おにぎりお寿司セット☆



パパとママは、パパ特製、海老のバジルソーススバゲッティ☆



ご飯を食べた後は、デザートのバースディケーキ☆ 
今年は、近くのパン屋さんで、注文。
新鮮で、美味しいラズベリーのオリジナルケーキに、娘も大喜び♪



ロウソクの火をふーって消したよ!



ハローキティも一緒だよ☆

1年目の幼稚園生活終了☆

2015年07月03日 | 3才半~4才

昨日で、娘の、幼稚園生活1年目(年少クラス)が終了。

フランスは、9月1日から、6月末までが1学年。
日本人にとっては、あまり馴染みのないこの制度。

終了式も、何もなく、あっけなく、夏休みに突入。
相変わらず、ざっくばらんなフランス。
こういう、畏まった事をしない辺りが、私には、ちょうどいい。



6月は「父の日」。
アルファベットを組み立てて、単語の「パパ」と書いている☆


汗が出るこんな真夏に、親である私たち夫婦は、1年間の「成績表」を受け取り、
真剣に、娘のことを考えた。

娘の持って生まれた性質をもとに、1年間、幼稚園で過ごし、学んだ結果を見ながら、
今後、一体、彼女にとって、何が必要で、どう教育していけば良いか?を分析。

親として、責任を自覚した一週間でもありました。

ちょうど、一年前。
娘は、まだ、オムツが取れていなかった。

園長先生に、「園では、オムツは使用していない」と、入園届けをした時点で、はっきり言われ、
夫と私は、愕然とした事を、よく覚えている。

あれから1年。

娘は、たくさんのクラスメイトに恵まれ、集団生活に慣れ親しんだ。

「幼稚園が大好き」「先生が大好き」と、彼女のモチベーションは高く、本当に、助かった…。



寒い冬も、小雨くらいなら、歩いて登園。
娘は、雨や嵐が好き。
お気に入りのミニィの傘をさして、ルンルン気分♪



この1年、「学校の規律」や「社会のルール」「行儀・礼儀」等、園で学ぶことは多く、
たとえ3才であっても、一人の人間として扱われ、指導される。
フランス教育思想は、日本の教育にも共通していて、とても興味深い。

日本語での会話と、フランス語での会話が、明確になった今、
バイリンガルで育っている娘の今後を見守っていく事も、夫と確認し合った。

娘は、園長先生に「ありがとう」と、挨拶をして、教室を去り、2ヶ月間の長い夏休みに入った。




幼稚園最後のイベントの納涼祭では、「あひる釣り」に挑戦☆
甚平を着て、顔もペンティングをしてもらって、ご機嫌♪