ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

もうすぐ、3才の誕生日☆

2014年07月02日 | 2才半~3才
あれよあれよ、7月になりました。
今月24日、娘は、満3才を向かえます。



この写真は、ノンタンの絵本にある「ノンタンクッキー」の作り方を見ながら、
クッキーの生地作りをしているところ。
混ぜるのが、大好き♪


世間は、ブラジルでのサッカーワールドカップで、賑わっている最中、
夫と私は、サッカー観戦しながら、家のリフォーム中。

夫は、前々から、この時期に合わせて、まとめて休暇を取り、
私も合わせて、日本語教室を、足の踏み場もない家の中ではなく、近くの図書館で行うなどして調整。

お風呂場/トイレの壁を新しくペンキで塗り、汚れた箇所を拭き取り、
カビでひどかった寝室の壁も、続けてペンキで新しくキレイに。
埃まみれだった家具の後ろやベットの下も、キレイに拭き取り、2人共、汗で、びっしょり。

そんな中、
最も今年大きな課題だった娘の幼稚園の入園準備が、いよいよ本格的に動き出しました。

夫は、何度も足を使って、娘が、植物公園近くの自然に囲まれた幼稚園に入園できるように書類申請し、
念願かなって、昨日、家族揃って、その幼稚園に出向き、園長先生と話をして、書類を提出。

遊具が設置してある外の広場が、本当に広く、
植物公園に続く山に面しているため、ゆったりとした自然の中の環境で、
セミの音や小鳥のさえずりも聞こえる☆

この幼稚園に通った夫は、まさか、自分の娘が通うとは思ってなかった…と、感慨深く、
私は、この恵まれた環境の中で、娘がのびのびと楽しい時間を過ごしてくれたら…と、親ならではの気持ち。

ドキドキした気持ちは、娘以上に、親だったりするのかな?



幼稚園では、様々な事を学ぶ。
筆の持ち方やハサミの持ち方、いろいろ、お友達や先生と一緒に、楽しんでほしい☆


日本人ママ友達との交流

2014年05月22日 | 2才半~3才
先日、マルセイユに在中の日本人ママ友達から、
「ラ・シオタの植物公園で、ピクニックをするので、良かったら、会いましょう。」と、
連絡がありました。

以前、この植物公園がある海辺へ、母子2人だけで、ピクニックをしに行った帰り、
偶然、日本人の女性に出会い、彼女の計らいで、新たに友人も連れ添って、
ラ・シオタまで来てくれました☆

日本人ママ3人と、女の子チビちゃん4人で、海辺でピクニック♪



久しぶりの母国語だけでのトークに、巻き寿司などの手作りお弁当を持ち寄り、
とっても楽しい一時を過ごしました☆

私の娘より、年の大きい娘さんを育てている先輩ママから学ぶ事は多く、
しかも、同じフランス人の旦那を抱え、同じマルセイユ県なので、
行政の管轄区域も一緒。
話が合い、とても良いです。



4才、3才、2才の女の子が、揃って、シャボン玉に挑戦☆
上手に「ふぅー!」って、できるかな?



海辺からの潮風が、気持ちいいね♪


絵画の旅、南フランス~アルル編~

2014年04月14日 | 2才半~3才
ここ南フランスに住んで、早くも4年。

このブログでは、娘がお腹にできてからの事柄を書き綴ってきたものの、
そういえば、結婚する以前の事についてなんて、全く書いてなかった。

私の本業は、画家。
もう、何度も言わなくても、隣近所の人も、サークルの生徒も、夫の家族も皆知ってる。


この写真は、今年のラ・シオタ市展示会に出品した作品を後ろに、娘と一緒に記念撮影したもの♪
かなり腕がある力作ばかりが出展されていました。


ところで、画家という職業は、ものすごく曖昧な分野で、
「成功」というゴールが、あるようでない。

いくら製作をしても、欲しい!といって、購入してくれる人がいる場合や、
「こんな絵、売れるの?」という変な態度の人もいて、
ここフランスに住んでいても、日本に帰った時でも、
やはり、私の本業のことについて訊いてくれる人は少なくなった。

ここ南フランスにバカンスで滞在するようになって、
結婚する前は、夫といろいろな歴史に残る画家の名所を訪れた。

南仏は、若い頃パリに住んでいた画家が、晩年、移住した場所でもあり、
そう、私の最大の楽しみは、
美術の教科書に載っているような絵画を制作した画家が残した場所に、実際、訪れることであり、
私自身の製作に対しても、モチベーションを高めてくれる。

例えば、アルル。
ゴッホに縁がある場所で、何年か前、夫と訪れた。



この黄色いカフェは、ゴッホの「夜のカフェテラス」という作品に描かれている。
私は、真正面から写真を撮って見た。

アルルには、相変わらず、日本人観光客が多く、
通りすがりに、ガイドブックを片手に歩く日本人を多く見かけた。
もちろん、このカフェは、予約を入れていた日本人団体旅行者が座って食事をしていて、
まるで、東京の表参道のお洒落なカフェか?と思うほど。



このたくさんの花々が咲き、見事な色彩を演出している庭園は、ゴッホが入院した精神病院の中庭。
朝早くから、多くの観光客が訪れながらも、静かな庭で、とても心地よかった。
ここで、夫と朝食をとり、おしゃべりをした時が懐かしい…。


春、娘とピクニック♪

2014年03月17日 | 2才半~3才
ラ・シオタに春が来ました。


この写真は、アーモンドの樹に、花が咲いて、まるで、桜のよう♪


ここのところ、ずっと、小春日和が続くので、
娘と、2人だけで、手作りお弁当やサンドイッチを持って、近くの植物公園へ行っています。

週末、せっかくの休みでポカポカ良い天気だというのに、夫は、仕事。
なんで、母子2人だけで、歩いて10~15分位で行ける植物公園で、過ごすようになりました☆

この植物公園。
安心して遊べる遊具があり、テーブルや長いすも設置してある。
しかも、木々が生い茂り、小鳥もさえずり、本当、リフレッシュできる場所なので、
週末ともなると、近くのマルセイユ等の都会から、
自然を求めて、たくさんの家族連れやカップルや来て、いつもは静かな公園が、賑やかに♪

この日も、広い公園が、多くの子どもやパパ、ママで、ちょっと目を離したら、
一体、私の娘がどこで遊んでいるのか?わからなくなるくらい…の、たくさんの人。

近くだから、この公園で過ごすのであり、わざわざ、遠くから車で来てまで、
ここで過ごす家族連れを見ていると、私と娘は、ラッキーだなぁって感じる。



公園の奥に行くと、こんなに樹が茂り、木漏れ日が気持ちいい♪


この日、偶然にも、海辺で、日本人女性に出会いました。
彼女も、女の子のママであり、旦那様は、フランス人で、私と同じ境遇。
久しぶりに、日本語でママトークを交わし、とても新鮮で、楽しかった☆

また、会っておしゃべりしようね。と、約束をして、帰りました。




海辺では、魚釣りをしている人もいる。
娘は、波を感じてる。




たそがれている、娘。










映画を観に行く♪

2014年02月05日 | 2才半~3才
1月の中旬、日本語教室で仲良くなった友人と2人だけで、映画を観に行きました。

彼女は、昨年の7月から日本語教室に来ていた生徒で、とても優しく、娘も大好きな生徒で、
日本語オリジナル版の映画のチケットを、母からもらったから一緒に行かないか?と、誘ってくれました。

ラ・シオタから、車で30分ほど走って、トゥーロンという人口20万ほどの港街に到着。

この日は、日曜日だったので、繁華街にあるお店は、ほとんど閉まっていたものの、
久しぶりのドライブで、いつも行き慣れたマルセイユではなく、別な都市。
しかも、娘は、夫に預けたので、本当に身軽で、夢のようでした☆

トゥーロンのオペラ座の広場にあるレストランで、昼食をとり、
お腹を満たした後、早速、映画館へ。


午後2時からの開演だったからか?50歳代から60歳代の観客で、満席でした。

この映画は、昨年6月、ちょうど日本に帰っていた時、
ここフランスでは、カンヌ国際映画祭が開催されていました。

このカンヌ国際映画祭で受賞した「そして父になる」という映画を、吹き替え版なしで、オリジナルで観賞♪

連れて行ってくれた生徒は、日本語検定試験に合格するのが目的で、私の教室に通っていたのですが、
いろいろフランスの文化やアートに精通していて、
とても気が合い、夫がヤキモチを妬くほど、仲が良くなりました。

映画を観終わって、そのまま直行して、ラ・シオタに帰らず、お昼ランチをとったレストランで、
少しお茶をして、映画の余韻を味わいつつ、楽しい一時を過ごし、本当に良かったです。

ラ・シオタに到着した時は、すでに真っ暗。
夫は、ちゃんと夕飯の準備をして、娘と仲良くお留守番をしてくれていました。




これが、トゥーロンのオペラ座☆
1月中旬だというのに、それほど寒さを感じない、スッキリと晴れた日曜日でした♪



これが、映画館。
この映画館では、すべて、オリジナルのみ上映。
なので、インド映画やドイツ映画、韓国映画など各国の映画が楽しめます。



オペラ座の広場で、お茶を…☆
楽しかったぁ~!