ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

フランスで学ぶ柔道

2018年12月15日 | 7才~7才半

娘の通う学校では、
今年に入って、新しいプロジェクトとして、小学2学年対象に、
体育の授業で「柔道」が取り入れられた。

以前、ラ・シオタ市内に通う小学生から、ちらほら、
「柔道の授業がある」事を聞いていたけれど、9~10才くらいの高学年が対象。

低学年にも、「柔道」を、学んでもらおう!という、画期的な教育プロジェクトに、
私は、ビックリした。

娘は、「自分が日本人だから」とか、「日本のスポーツだから」とか、
そういう感覚は、全く持ってない。

見た目は、日本人っぽいけど、頭の中は、フランス生まれのフランス人。

フランス人な夫の影響を大きく受けて成長している娘は、
日本の文化に対しても、外国人的な眼差しで、
「なんで私はこんなに漢字を覚えないといけないの~?」と、言った調子。

柔道が教える日本人ならではの「尊敬」「平等」などからは、とても遠い所にいる彼女は、
スーパーマリオなポケモン世代の先端を、ひたすら走っている。。。

なにわともあれ、9月から始まった柔道の授業も、今月で終了。

担任の校長先生から、「引率に来てもらえないか?」とお願いされる事もあった。

柔道は、勝ち負けがハッキリと出て、相手の体格によっては、対戦しにくい競技でもあるため、
娘は、足の長いクラスメイトの子と組みたがらなかった。

畳の上にあがる時と、道場を去る時に、一礼する。
日本では、「お辞儀」をするのは、普通の挨拶でも、フランスでは、柔道を習う時だけ。

柔道を教える元オリンピック選手の指導員が、日本語で指示を出すのも、何だか新鮮だった…。

日本から遠い国、ここフランスで、日本を味わうことが出来て、嬉しかった。



普段の登校時の様子。
フランスでは、体育の教科の指定された「体育着」の存在がない。
ので、ジョギング用のズボンと、Tシャツといった「スポーツがしやすい服装」で、登校。

去年の自転車乗り授業の時には、ヘルメットも持参した。

「水泳」の授業では水着の指定もないので、着替えがしやすく、水の中にいても、よく見える水着を選んだ。
娘は、スカートみたいにヒラヒラがついた水着を着たがったが、それは学校の授業には合わないから、と、止めた。

フランスでの英語教育

2018年10月24日 | 7才~7才半

10月。

すっかり、秋となったフランス。
今週月曜日から、学校が秋休みとなり、ゆっくりとした休日を過ごしている。

小学2年生に上がり、国語であるフランス語も、本格的な文法が出てきた。
算数では、そう!「掛け算」が、とうとう登場☆
そして、「英語」も、習い始めた。

去年の1年生では、全く「英語」らしい英語を習う事はなく、
なんだか、拍子抜けしたものの、
今年に入って、早速、「ハロゥ~!」と、挨拶から習い始め、宿題も出て、ホッとした。

フランスでは、日本同様、母国語が英語ではない。

そのため、英語は、あくまで、「第2ヶ国語」

イギリスやアメリカ等の母国語が英語の国々とは違い、
日常会話で、英語を使うことなど、ほとんどないのが、普通。

ラ・シオタ市は、造船業で栄えている港町なので、仕事の関係上、
世界のあちこちから引越ししてきている家族も多く、
学校の前で、保護者同士が、英語で会話している姿も。

娘のクラスの中には、パパがイギリス人で、ママがフランス人な子もいる。

娘は、英語の教科は、好きらしく、パパやママの影響もあってか?
フランス語や日本語を学ぶ時より、モチベーションがある。

外国人なママは、段々、難しくなっていっているフランス語の宿題は、もう、お手上げ状態。
英語の宿題を、娘と一緒に、楽しくしている。



英語を話す国の国旗に色を塗る宿題☆

小学2年生になりました☆

2018年09月07日 | 7才~7才半

長かった夏休みも終わり、秋の気配が感じられる9月最初の月曜日、
娘は、小学2年生になりました。

ピカピカの1年生になった去年と比べ、今年は、全く不安もなく、
もちろん、入学式や新学期の式もないフランスのため、とても気が楽♪

誕生日に買ってもらったTシャツに、いつものスニーカーで、登校。

「今年は、新しい学校に通うわけでもないから…。」と、パパなしで、ママだけが同行。

いつもの道をいつもの時間に登校し、ひさしぶりに皆と会って、娘は、興奮気味。
幼稚園から、ピカピカの1年生になって入学してきた子達も、み~んな、同じ顔ぶれ♪

これから、また1年間、学校と「おつきあい」

フランスでは、新しく「英語」の教科も必須となる2年生。
いろいろ楽しく学んで欲しい…☆



登校時、朝空に浮かんでる月を発見して、「ママ~!お月さんが出てる」と。



大好きな単行本を片手に、ハイ・ポーズ♪



どんどん成長して、歩くのも、楽になった。




もうすぐ終わる夏休み

2018年08月31日 | 7才~7才半
2ヶ月間もの長かった夏休みが、もうすぐ終わる。

今年の夏は、本当に暑かった。

温暖化現象なのか?それとも、年を取って来たせいなのか?
何なのか分からないけど、とにかく、暑かった…。

7才を過ぎた娘は、スピード感たっぷりのフランス語で話しまくり、
パパとママの何でもない会話に割り込み、お構い無しに、自信満々に話す。

大好きなアニメが小説になった単行本を読むようになり、
こんなに自然にフランス語が読めるなんて…と、日本人なママからしたら、感心するばかり。

精神的には、まだまだ4~5才児の辺りに戻ったりする。

来週月曜日から、いよいよ、小学2年生☆

クラス編成の発表もない。
当日何を持って行ったら良いのかも分からない。

大ざっぱなフランスにも、随分と慣れたものだ…と、しみじみ感じる今日この頃。



夏休み最初の週は、友達と海へ♪



連日、子どもセンターに通って、たくさんの作品を作って、楽しかったね☆



今年は、ほとんど夏休みがなかったパパと一緒に外出し、レトロな移動式遊園地に行って良かったね♪

7才の誕生日おめでとう☆

2018年07月28日 | 7才~7才半

毎朝、セミの声と共に起床。

2ヶ月間の「夏休み」に突入し、早くも、3週間が過ぎる。
先週の土曜日、娘の友人を家に招き、7才の誕生日会を開いた♪



去年は、
夫も私も、「誕生日会」を開いた経験がなかった分、テンテコマイで、
会場設定から、誕生日ケーキの準備に至るまで、本当に大変だった・・・。

今年は、
学校が夏休みに入る1ヶ月も前から計画し、招待者に配るカードも準備。
ケーキは、パン屋(フランスのパン屋さんは、菓子職人がいるのが普通)に、注文した去年と違って、
夫の特製手作りケーキに趣向を変えた。

今年は、娘の学校のクラスメイトを招待。
招待した友人、全員が来てくれた☆



みんな、7才ともなると、泳ぎが上達していて、飛び込みもできる。



夫の特製「桃のタルト」。


年に1度の誕生日。
大ハシャギな娘を中心に、活発な友達が加わって、とっても賑やかな誕生日会になった♪