ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

五才の誕生日、おめでとう☆

2016年07月25日 | 5才~5才半

先日、娘は、5才の誕生日を迎えました。

幼稚園が夏休みの間に、誕生日を迎える娘は、
今だかつて、友人に祝ってもらった事がなかったものの、
幼稚園終了間際、
生まれて初めて、園長先生の計らいで、「7月生まれの誕生日会」をしてもらいました。

夏休みに、わざわざ、誕生日パーティを開催するほどの力量も気力もないママとパパは、
今年も、家族3人だけで、娘の誕生日会を開催。



ロウソクの火が多すぎたかなぁ~。ふーっと、火を消したよ♪


今年は、出産した時と同じ、日曜日だったので、なんだか、5年前をよく思い出した。

夜明け前のあの陣痛、とか。
朝食に、バナナを食べようとしても、陣痛の痛さで、食べれず、
そのまま、病院に行き、食べ損なった、とか。

5年経った今でも、あの陣痛の痛みは、忘れられない。

いろんな細かな書類や、妊婦である身体の調整を、夫と四苦八苦しながら、こなしていけたのは、
何もかも、初めての経験で、それが当たり前だったから。

駆け足で過ぎていった5年。

今では、娘は、自分でトイレも行けるし、冷蔵庫のドアを開けて、好きなモノを取り出し、
勝手に食べることもできる。

シャワーも、1人で入って、自分の名前を綴ることだって、できる。

あんなに小さくて、でも、元気に産声を上げ、お腹から出てきた赤ん坊が、こんなにも成長する。

「すべての時間の結晶が、娘の成長に集結される」と、感じさせられる今日この頃。



今年は、去年と打って変わって、手作りケーキ。
夫が、「チョコレートケーキは、甘すぎて食べれないから、レモンケーキを作って」と、リクエスト。
パパの誕生日でなくて、娘の誕生日なんだけどなぁ…と思いながら、作りました。



今年の誕生日プレゼントは、木製ミニゴルフセット。
本物のゴルフボールが入ってました。
パパもママも、娘以上に、ハマッて、遊びそう♪


紙芝居教室に参加したよ♪

2016年07月14日 | 4才半~5才
夏休みに入って、すぐに、娘は「紙芝居」教室に参加しました。

基本的に、彼女は、紙芝居には、何の興味もなく、
「ママが連れて行くから、仕方なく行く。」と言った感じ。

ほぼ、学校に行くような感じで、
フランスには、夏休み恒例の「ラジオ体操」がない分、
毎朝、決まった時間に決まった場所に行く。というリズムを付けるため、
6日間、がんばって、通いました。



身体を動かす事が好きな彼女には、ジッとして、絵を描いたり、
人が語る話を聞く、という姿勢は、かなりシンドカッタ様子。

当初、
「こんなイベントがあるよー。参加してみたら?」と、娘以上のモチベーションで、
「紙芝居」教室開催、というチラシを見つけて来たのは、夫。

フランスで、日本の伝統的な?紙芝居に触れる事もめったにないし、
ちょうど、幼稚園が夏休みに入って、次の日の朝9時から10時半までの間で、いい感じ。

あいだに、週末を挟んでの6日間だから、毎朝、ダラダラとテレビを観て、午前中を過ごす事なく、
どこかに行って、アクティビティができるから、とってもいい感じ。

しかも、受講料も、ちょうどいい感じ。

という、いろいろな理由で、娘は、紙芝居教室に参加。

親の思惑通り、彼女は、
6日間、毎朝、決まった時間、決まった場所に連れて行かされ、紙芝居作成。

とても、いい感じの指導者の方だったため、安心して、娘を預けることができ、本当に良かった。

幼稚園以外に、娘をどこかに預けた経験も、今回が初めてのこと。

去年とは、一味違った夏休みが過ごせてるかな?




最終日は、自分達で作った紙芝居を、保護者やお友達に披露しました☆
参加者の中で、一番小さな年齢だった娘も、自分が描いた絵を見ながら、しっかり語ってくれました。



学年が大きな子たちは、もっと、綿密なストーリー構成で、絵も細かなタッチで、語ってくれました☆





夏休みに入ったよ♪

2016年07月10日 | 4才半~5才
7月。
先週の火曜日、娘の幼稚園、年中クラス生活が終了しました。

フランスの学校には、終了式や卒業式というものが存在しない。
日本で生まれ、普通に学校生活を過ごした私にとって、何か物足り無さも感じる。

でも、こういうざっくばらんなフランスの風潮は、気が楽で、
最後に受け取った連絡帳も、「何か、保護者は記入しなくていいの?」と、夫に尋ねたものの、
別に、何も記入やハンコや、サインもしなくて、ただ、ただ、受け取り、終了。

日本から帰って、3日後の月曜日。
1ヵ月半ぶりに、幼稚園に登園。
娘は、園長先生に抱きつき、先生も、すごく嬉しそうだった。

娘はすぐに順応するためか?さほど疲れる様子も見せず、
久しぶりの園生活を満喫。



幼稚園年間行事、最後のイベント、納涼祭。
娘は、今年も、「あひる釣り」に挑戦し、大ハシャギ☆



フランスに戻って、変った事といえば、

幼稚園の行き帰り、ママと手をつなぎながら
「きしゃ、きしゃ、しゅっぽっ、しゅっぽっ!」と、童謡を歌ったり、日本のアニメの歌を歌ったり、
とにかく、日本で覚えた歌を歌って、実家の家族と過ごした日々を懐かしんでいる。

「いつ、私の家にあそびに来てくれるんだろう…?」と、想像している。


4才、5才ともなると、自分の置かれてる立場を理解し、意思も確立し、
できる事とできない事、好きな事や嫌いな事を、瞬時に分析し、それを周りの人に伝えるので、
コミュニケーションが、容易になった。

オムツをしていた頃に比べ、意思の疎通が、とても楽になったものの、
娘は、とにかく、嫌な事はイヤの一点張りで、融通が利かず、本当に、疲れる。
「ママの言う事をききなさい」と、夫でさえ言うけれど、こういう意固地なところは、パパにソックリ。

もうすぐ、娘は5才の誕生日を迎える。



夏休みに入って、早速「紙芝居教室」に参加中♪



ずっと行きたかった、ハンバーガー屋さんに行けて、ご機嫌な娘。