ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

あけましておめでとう、2018年☆

2018年01月08日 | 6才~6才半
アレよアレよ、と、年が明けた。
もう、今年が、西暦何年?なんだか…??
どうでも良いくらい、年が明けるのが早い。(苦笑)

2018年。
私が、ここ南フランスを、初めて訪れて、10年経つ。
ただのバカンスで訪れた地に、10年も滞在するなんて…。

懐かしいと感じる間もないほど、時が経つのが早く、
結婚した頃さえ、3~4年前に感じるくらい。

娘が誕生して、無我夢中に「子育て」を経験していく中、
娘の成長に合わせて、夫との会話も変化している。

娘は、幼少期から学童期に入っているにも関わらず、
ママのいう事を、真剣に聞こう、としない。

「助言」と捉えず、「口うるさい」としか感じない様子。

こんな調子で、思春期に入ったら…と、将来が怖い。

自然と、ママのいう事が「一理ある」という閃きにつながったら、成長するんだけどなぁ~。

いろいろあった去年から学び、今年は、もっと、より良い年にしていきたい。



パパの誕生日は、ママと一緒にケーキ作り♪

お菓子作りにめざめ、将来の夢は、「菓子職人」に、変更らしい。

つい最近までは、「獣医さん」だった。。。
「え?もう、動物のお医者さんじゃなくて、お菓子屋さん?」と、ママは、びっくり。



ママの誕生日は、パパからのプレゼントで、お寿司☆
そう、ずっと昔から、ママの誕生日は、何才になっても、どこへ行っても、「お寿司」


もうすぐクリスマス☆

2017年12月09日 | 6才~6才半
今年も、あと3週間ほどとなった。

今年は、娘の小学校入学で、本当に慌しい1年だった。

昨年のこのクリスマス時期、幼稚園年長クラスだった娘は、大風邪をひき、
登園できない日々が続き、あやうく、最大イベントの「クリスマス会」を欠席するどころだった。

歌の練習中、気分が悪くなり、担任の先生から、「もう今日は休ませてください」と言われ、
フラフラになっている娘を担ぎ、帰宅した。

今年は、今のところ何事もなく、健康で、普通に小学校に通っている。

11月中旬まで暖冬といわれた南フランスにも、本格的な冬が到来。
先週は、約5年ぶり?に、南フランス全土に、雪が降り、ここラ・シオタ市も、雪が舞った。

ちょうど週末の朝で、家にいた娘と夫は、チラチラと舞う雪に、大ハシャギ♪

小学校にあがると、なるべく休まず、授業は受けたい。

良かった…。
去年みたいに、何日も休む事無く、今年は、今のところ、無欠席。

家族のみんなが健康なのが、一番のクリスマス・プレゼントだと感じる。



クリスマスの時期になると、南フランスでは、「クレーシュ」と呼ばれるミニチュア人形の聖書の世界が広がる。



今年は、学校が休みの水曜日に、この人形を作る教室が開かれていたので、娘も参加♪



教会ギャラリーなので、雰囲気もピッタリ☆



イエス・キリストの生誕を祝うオブジェ。



ピザ屋さん、お花屋さん、パン屋さん、他にもいろいろ…。


フランスの小学校生活

2017年11月13日 | 6才~6才半

娘の小学校生活がスタートして、早2ヶ月。

まさか、自分の子どもが、フランスで生活し、成長し、フランス語を操り、
フランスの小学校に通うなんて、10年前からしたら、全く想像していなかった。

ここフランスに来て、実際、親として経験すると、ビックリする事が多く、
インターネットで検索したり、夫に聞いたり、ママ友と話したり。。。

最近、ふと、気がついた。
フランスの小学校には「時間割」が存在しない。

日本では、小学校から「時間割表」がある。
各教科書やノート、連絡帳などの確認を、まだ自分で出来ない低学年の子どもに代わり、
保護者が、カバンの中身を揃えていくのが、当たり前。

そこで「あれ?そういえば、時間割表がないなぁ~。」と、気がついた。

一体、授業の割り当ては、どうなっているんだろう?

見た感じ、どうやら、各クラスの先生が、各教科の時間割を自ら調整。
なんて、大ざっぱで、自由なんだ…。

「今週は、国語の進みが良かったけど、算数は充分でなかったから、
もう少し算数の時間数を増やそう」みたいな。

「このページの発音練習は、みんな出来るから、とばして、次のページ」とか。

小学校1年生は、まだ、教科自体、誰にでも分かる程度で、
家庭で、子どもの宿題も見てあげる事が出来るけど、これが、高学年や中学生になったら…。

「算数」は、日本とフランスの比較科目に適していて、
時計の針を読む練習は、日本では、1年生の後半から2年生にかけてなので、この辺りは、同じ。
足し算の練習は、アッという間に終わり、今、引き算の練習。
掛け算は、日本同様、2年生だと思う。

「体育」は、なんと!1週間に、たったの1時間しかない。
日本人からすると、物足りなさを感じる。

しかも、フランスの学校は、1単位90分授業。
まるで、大学生になったかのよう…。

休憩が10分あって、また90分授業。
その後、お昼ご飯休憩が2時間。
午後からの授業も、90分。
そして、休憩が10分あって、また、90分授業。

計算すると、午前中3時間授業。午後3時間授業。合計、1日6時間。
1週間の内、4日学校に行くので、合計24時間授業数。

小学校から、90分授業だなんて、6歳児の子ども達が、一体どう集中して学べるんだろう?

日本人のママからすると、疑問に感じることは尽きないけれど、
先生は、フランスの教育のプロ。
淡々と楽しく授業されている様子で、子どもを通じて、益々、親である私は、学んでいる。



秋休み。
まだ、遊びたい盛りの娘にとって、「ハローウィン祭り」は、一大イベント☆
子どもセンターで、準備をして、10月31日は、仮装したね♪



ラ・シオタ市秋の最大イベント「中世祭」
今年も、家族3人で観覧。



少しずつアルファベットをつなげた単語が読めるようになり、
近くの本屋さんで過ごす事も多くなった。























小学1年生になりました☆

2017年09月26日 | 6才~6才半

9月。
満6才の娘は、めでたく、小学校に入学しました。

日本の暦では、娘は、来年2018年の4月に小学校1年生になるところ、
ヨーロッパのフランスは、9月が新学期のため、6ヶ月、日本より先に、小学校に入学。

日本の同い年の子達が、まだ幼稚園の年長クラスで過ごす中、
娘は、半年早く、小学生になり、国語や算数を学び始めました。

「入学」といえば、やっぱり、桜の咲く春を感じて、校門をくぐるもの…。

ここフランスでは、秋の気配を感じつつ、入学。
なんだかなぁ~。ピンとこない。(笑)

相変わらず、ざっくばらんなフランスなので、「入学式」もなく、
あらかじめ、幼稚園時代にもらっていた持ち物リストを下に、
夏休みの間、揃えておいた文房具用品も、
初日、一体どれを持って行っていいのか?不明なので、
夫は、「全部持っていこう」と、すべて袋に入れて、持参。

幸い、幼稚園時代の顔なじみが、ほとんど、すべて、持ち上がりで、小学校に入学するので、
保護者同士が、何か疑問や不安な事があっても、すぐに相談しやすく、助かった。

ビックリしたのは、教科書の配布システム。

日本では、国からもらう教科書は、義務教育なので、すべて無料配布。
もちろん、真新しい本の匂いがする教科書を、一人一人に配布。
それが、当たり前だと思って、育ってきた日本人の私。

娘が、学校から持って帰った教科書は、もうすでに、誰かが1年間使用した古い教科書で、
書き込みなんかも、ちらほら。

夫に聞いたら、「教科書は1年間借用するもので、1学年が終わったら、学校に返却」
まるで、図書館のようなシステム。

ビックリした。

経済的に大きく違う。
国が、教科書作成にあてる予算が、大幅に違う。
使用する紙の量が違う。

外国人パパ・ママにとって、他の国で、子どもを育てていく上で、
カルチャーショックを受けるのは、多々在るもの。。。

なにわともあれ、娘と共に、日々、登校。
親になっても、学ぶ事は、多い。



入学初日の朝の登校の様子。
日本のランドセルにあたるカバンが、体より、大きく見える。
教科書などが入って、重たい時は、校門まで、私が持つようにしている。



国語(フランス語)のノートの表紙。
色彩豊かな色使いが出来るようになってきた☆


6才の誕生日おめでとう☆

2017年08月15日 | 6才~6才半
今年も、2ヶ月間の夏休みを、ここ南フランスで過ごしている今日この頃。

地中海沿いにあるラ・シオタ市は、完全にリゾート地と化してしまい、
どこもかしこも、観光客。

今では、もう地元人になってしまった私にとって、
夏休み期間中は、海辺へ行く気にはならず、
家にあるプールで、娘と泳ぐ事が日課となってしまった。

今年は、娘が生まれて、6年。
初めて、彼女の幼稚園の友達を招いて、誕生日会を開いた。

今まで、ずっと、招待者として、たくさんの誕生日会に出席。
いつも、誕生日の歌を歌いながら、ロウソクの火を消す友人の横に座り、祝っていた娘。
夫と私は、「今年こそ、娘の誕生日会を開催しよう!」と、決断。

7月上旬から、招待者を厳選し、連絡。
家の庭の会場設定から、バースディケーキの注文などの準備に大忙し。

ハッキリ言って、大変だった。
準備の時点で、神経を使い果たした。

普段は、何も言わなくても、テレパシーのように、意気投合している夫婦も、
細かい事や重要な事を打ち合わせして、間違えがないように、
話し合いをしないと、イベントはできない。

歳をとってか?ここ最近、ちょっとのことで、キレやすくなった夫。
いいかげんな面持ちで、娘の誕生日会の準備なんて、できない。

なにわともわれ、出産した当時同様、風が強い青空の下、
娘の生まれた同日に、誕生日会を決行。

友人を招き、楽しい一時を過ごした。



庭にあるプールで、大ハシャギな娘と招待者の子ども達☆



夫が苦労して調達してきた特製バースディケーキ♪



生まれて初めて、誕生日会の主人公となった娘。
プレゼントをもらい満面の笑顔☆