昨日で、娘の、幼稚園生活1年目(年少クラス)が終了。
フランスは、9月1日から、6月末までが1学年。
日本人にとっては、あまり馴染みのないこの制度。
終了式も、何もなく、あっけなく、夏休みに突入。
相変わらず、ざっくばらんなフランス。
こういう、畏まった事をしない辺りが、私には、ちょうどいい。
6月は「父の日」。
アルファベットを組み立てて、単語の「パパ」と書いている☆
汗が出るこんな真夏に、親である私たち夫婦は、1年間の「成績表」を受け取り、
真剣に、娘のことを考えた。
娘の持って生まれた性質をもとに、1年間、幼稚園で過ごし、学んだ結果を見ながら、
今後、一体、彼女にとって、何が必要で、どう教育していけば良いか?を分析。
親として、責任を自覚した一週間でもありました。
ちょうど、一年前。
娘は、まだ、オムツが取れていなかった。
園長先生に、「園では、オムツは使用していない」と、入園届けをした時点で、はっきり言われ、
夫と私は、愕然とした事を、よく覚えている。
あれから1年。
娘は、たくさんのクラスメイトに恵まれ、集団生活に慣れ親しんだ。
「幼稚園が大好き」「先生が大好き」と、彼女のモチベーションは高く、本当に、助かった…。
寒い冬も、小雨くらいなら、歩いて登園。
娘は、雨や嵐が好き。
お気に入りのミニィの傘をさして、ルンルン気分♪
この1年、「学校の規律」や「社会のルール」「行儀・礼儀」等、園で学ぶことは多く、
たとえ3才であっても、一人の人間として扱われ、指導される。
フランス教育思想は、日本の教育にも共通していて、とても興味深い。
日本語での会話と、フランス語での会話が、明確になった今、
バイリンガルで育っている娘の今後を見守っていく事も、夫と確認し合った。
娘は、園長先生に「ありがとう」と、挨拶をして、教室を去り、2ヶ月間の長い夏休みに入った。
幼稚園最後のイベントの納涼祭では、「あひる釣り」に挑戦☆
甚平を着て、顔もペンティングをしてもらって、ご機嫌♪