ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

近くにある修道院教会

2020年03月09日 | 8才~8才半
私の住む南フランス、ラ・シオタ市は、大都市マルセイユの郊外にある港町で、
海や山などの自然に囲まれている。

マルセイユからカシス、ラ・シオタにつながる地中海沿岸は、国立公園に指定され、
様々な自然動植物が保護されていて、ハイキングなどで訪れる多くの観光客で賑わっている。

このラ・シオタ市に嫁いで、早くも10年。
住み始めた頃から、ずっと行って見たかった、近くの小高い丘にそびえる修道院教会に、
家族3人で、散歩がてら、登ってみた。


この修道院教会の写真左側は、「崖」。
柵もなく、とても危険。
修行僧ならまだしも、普通の子ども達だと、ふざけて押し合ったりしたら、転落する。


アイルランドの時と同様、「教会建築」に興味津々な私。
裏手にも周り、絶景を眺めては、写真を撮るのに夢中。
ふと、後ろを振り返ったら、娘がいた・・・。ビックリ!
写真で見る通り、柵も何もなく、非常に危険。

3月に入り、体育の授業で、この教会がある丘を登って、自然散策をする課外活動が取り組まれた。
直接、この教会を訪れるコースではないようなので、大丈夫だとは思うが、
この丘の周辺は、やはり、ハイキングコース。

娘は、ピクニックや、こういった自然散策や山登りが、大好きで、クラスの皆と登れるとなると、
モチベーションが上がる一方。。。

新しくリュックサックも購入。
このリュックサック、脇にポケットが付いているので、水筒やペットボトルを入れる事ができる☆

ただ、今、「新型コロナウィルス」により、フランスの教育現場も、ピリピリ・・・。

風邪をひかないで、健康に過ごし、元気に学校に通ってもらいたい。

あけましておめでとう、2020年☆

2020年01月09日 | 8才~8才半
2020年。
新しい年があけました☆

今年は、日本の首都・東京で、何十年ぶり?に夏季のオリンピックが開催されます。

アイルランドを訪ねて、20年。
フランスに嫁いで、10年。

子育てに追われ、日本語教室をこなし、時々、油絵をしては、毎日が過ぎていく。。。

こんな中、先週の日曜日は、私の誕生日でした♪

冬休み最後の日で、しかも、フランスでは、
イエス・キリスト生誕にちなんで「ガレット」(ファンジィ・パイ)を食べる日だったので、
どの家庭でも、小さな陶器で出来たフィギアが入ったパイを、皆で食べました。

フランスでは、パン屋さんで、お菓子やケーキが売られるのが普通で、
この時期、どのパン屋さんでも、このファンジィ・パイが店頭に陳列。

我が家では、ママの誕生日に合わせて、夫が、このファンジィ・パイを作ってくれました♪

夫は、誕生日プレゼント?に、リクエスト通りの「アジア料理」を、テイク・アウトしてくれて、
デザートに、手作りのパイを準備☆

とっても、満足な気分♪

去年は、いろいろあったけど、今年は、より良い年になれば…と願いつつ、
美味しいファンジィ・パイを食べました☆




誕生日は、メインの料理に、家族みんなが大好きなアジア料理☆
近くのアジア料理店で、春巻きやチャーハン、そして、焼き鳥など、テイク・アウト。
娘は、1人、焼き鳥を何本も、食べていた…。



デザートに、パパが作った「ガレット」(ファンジィ・パイ)
ロウソクに火をつけて、娘と一緒に、「ふぅー!!」と。

クリスマス☆そして、アイルランドから20年

2019年12月14日 | 8才~8才半
20年前の1999年の12月。
私は、教会建築美術(ケルト美術)を学ぶため、アイルランドという国へ旅立ちました。

生まれて初めて、1人で、飛行機に乗り、ヨーロッパの果てにあるアイルランド共和国に到着。
マイナス5度という寒さの中、ほとんど英語も話せず、
着いた瞬間に、日本に帰りたかったのを、よく覚えています。(苦笑)

クリスマス直前だったため、至るところに、クリスマス・ツリーや、飾り付けがされていて
生まれて初めて、暖炉のある家が立ち並ぶ町並みや、湖に氷が張り、牛やヒツジが放牧されている風景を見て、
本当に、「おとぎの国」に迷い込んだか?と思うくらいだった。。。

日本人には、フランスほど名が通ってないアイルランド共和国。
音楽や文学の世界では、著名人を数多く出しているアートな国。

今から思うと、なんであんなに、アイルランドという国に憧れ、旅立ったのか?

あれから、もう、20年も経つなんて…。

ひとくちに、ヨーロッパといっても、それぞれ国によって、特色や国民性があり、
クリスマスの過ごし方も、違う。

でも、この時期は、どこの国の子ども達も、
サンタクロースがプレゼントを運んでくるのを心待ちしている♪



南フランスのクリスマスでは、
「サントン」と呼ばれる、粘土細工のイエス・キリスト生誕オブジェが登場♪



こんなに数多く展示販売されている。



今年で参加2回目の「粘土細工教室」楽しかったね☆


楽しい日本語教室♪

2019年12月08日 | 8才~8才半
アッという間に、師走。
クリスマスの準備も、ほぼ完了し、あと2週間ほどで、冬休みに突入する。

こんな中、ずっと、もう10年近く?続けている日本語教室。

今年9月に入って、新しく中学生の女の子2人に、日本語を教えるようになった。

ただ、日本語を教えるだけでは、つまらないので、
いつも、この時期になると、生徒と一緒に、
クリスマス・ツリーや玄関のドアに飾るクリスマス・リーフを、「折り紙」で作る。

日本人からしたら、とても日常的な文化も、フランス人からしたら、新鮮☆

先日は、久しぶりに、この中学生2人と「書道」を開催♪

まだ漢字を覚え始めたばかりの2人は、
娘のためにと、総領事館から取り寄せた教科書小学1年生・2年生用を広げては、
見よう見まねで、半紙に、いくつもの漢字を書いて、感動していた。

墨汁を入れた硯を触るのも、筆に墨をつけ、半紙に書くのも、もちろん、初めて☆

こうして、日本に興味があるフランスの子ども達と、一緒に過ごすのは、本当に楽しい。



自分が書いてみたい漢字を選んで、挑戦。



黙々と、教科書のモデルを参照に、書いてみた。



フランスでの英語教育~続~

2019年11月06日 | 8才~8才半

昨年、小学2年生から、本格的に始まった学校での「英語」の学習。

今年は、どんなものかな~?と、思いきや、新学期に入ってすぐの保護者会で、
新しく担任になった先生から「私、英語は全くダメで…。」との、謙虚でも何でもない正直な説明があり、
「まぁ、そりゃ、先生に寄っては、不得意な教科と得意教科もあるさぁ~。」と、感じた。

まだ小さいから、文法を教えることも難しく、国語であるフランス語でさえ、
単語を覚えたり、現在形から過去形に変化させる文法の基本を習い始めたばかり。

フランス語は、「動詞の活用」が、英語や日本語よりも多く、複雑。

なので、普通の義務教育を受けて育ったフランス人が、英語を学習すると、
この「動詞の活用」が、少ない印象を受ける。

学校での英語学習は、母国語でないためか?あまり得意としない担任の先生から、
単語などを、少しずつ教わり始めた。

家庭では、夫と私は、基本会話は「英語」
けれど、わざわざ、娘との会話を英語でする事はないので、
しばしば、食卓で、夫や私が、意識して、娘に英語で会話をする場面も。

そうした中、とうとう、娘は「英語クラブに通いたい」と言い始めた。
今まで、ダンスにも、チェスにも、柔道にも、興味は持っても、クラブに通いたい!なんて
一度も言った事なかった彼女が、初めて、「通いたい」と。

確かに、毎週、学校休みの水曜日に、ママが購入した「ドラえもん英語学習」本のCDを
聞かせて、家庭学習で済ますにも、なんだか、物足りなさを感じる。。。

やっぱり、教室に通った方が、コミュニケーションも図れて、楽しい。

早速、ママ友に聞いたら、
今年9月に、隣町からここラ・シオタの港近くに引っ越してきた英語教室を紹介してくれた。

今度、娘と、その教室に出向き、様子を見てこよう…☆と、計画している。



ママが、日本の書店で見つけた「ドラえもん英語学習」の本。
娘も知っている日本のアニメキャラクター。
なんと!今年、フランスの総領事館から取り寄せた日本の道徳の教科書にも、「ドラえもん」が登場☆
見ているだけで、楽しい作りになっていて、CDを聞きながら、発音の練習。



アルファベットの発音練習。
フランス語読みのアルファベットで、英語の文字発音をして覚えているフランス人は多い。

娘も、”H”という文字を、「アッシュ」で、フランス語発音している。
正しく英語で、「エイチ」の発音練習。