ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

もうすぐ冬季オリンピック☆

2014年01月18日 | 2才~2才半
アッという間に、2014年が明けました。
ここ南フランスのラ・シオタに住むようになって、4年が経ちました。

私が、結婚してフランスに滞在するようになった冬、
カナダのバンクーバーで冬季オリンピックがあったのを覚えています。
日本の実家で、祖母と母と3人で、炬燵にあたりながら、ミカンを食べながら、
フィギアスケートの試合を観ていました。
やっと、フランスへ入国できるビザを取得して、ホッとしつつ、
でも、もうすぐ旅立つ日が近づき、なんだか、淋しかったものです。

あれから、4年。
また、今年も、冬季オリンピックがあります。
今年は、オテンバ娘と一緒に観戦です☆

年末年始は、夫が10日間の冬期休暇だったので、、私も彼に合わせて、
日本語教室を休みにしました。

ホンの2週間ほどでしたが、夫にしてみたら、去年、日本2ヶ月滞在旅行以来、
有休が取れず、年末まで働き、やっとこさのお休みでした。苦笑

私も、昨年の2ヶ月間のお里帰りを終えてから、こっちに帰ってきて、
しばらくして、日本語教室を再開。
生徒も増え、忙しい日々を過ごしてきたので、久しぶりの2週間の休みとなりました。

今年も、引き続き、楽しい日本語教室を開いて、子育てと共に充実した生活を過ごしたいなぁ♪



クリスマスには、パパとママから、こんなステキなプレゼントをもらいました☆
キティの折りたたみ式ハウスと、トムジェリーのロケットです。
トムジェリーのロケットは、鍵を差し込んだら、トムが飛び出す仕掛け♪



キティのハウスは、チャンと庭にプールまで付いてるんだからぁ。



時々、こうして、冬でも海を望む事ができて、暖かい日は、散歩もできます♪





ことばの発達

2013年12月30日 | 2才~2才半
今年も、あともう少し。
ラ・シオタも、町中、イルミネーションや飾りで賑やか☆


娘は、まもなく2才半になり、めまぐるしく、おしゃべりや歌を歌ったり、ダンスをしたり…と、
赤ちゃんから幼児への変貌をとげている。

その中でも、「ことば」の発達が興味深い。

私は、日本語で娘と会話が成り立つようになって、
小さな人形やキャラクターのオモチャを片手に遊ぶ彼女の日本語を、横で聞いていて、
おもわず、大笑いする事がしばしば…。


「みかん」のことを「りんご」と言ったり、「たまねぎ」のことを「りんご」と言ったり。
丸い形の食べ物らしい物体を見ると、すべて「りんご」。

冷蔵庫を開け、中をゴソゴソしたり、食材を出していると、すぐにやってきて、
テーブルの上の自分のお皿に何かものが置いてあると、「わー!美味しそう♪」

バルコニーの育てている植物に、「ジュース」「ジュース」と言いながら、水遣り。

ディズニーのキャラクターを見て「ピノキオ」のことを「ピーターパン」と言っていたり。

何かわからない新しい物体には、「なに?」と日本語で訊いてくる。
だから、チャンとその時、「これは、イチゴ」とか「これは、にんじん」と説明する。
すると、理解して、単語を覚えていく。

そういう会話ができるのが、すごく新鮮で、嬉しい。

フランスにいると、母国語で母子が会話しているのがどんなに貴重かが、浮き彫りになっていく。
日本に帰ると、そんなことはない。
周りの人やテレビなど、すべてが日本語なので、覚えていくのは、当たり前。

でも、外国生活をしていると、周りは、別な言語で、テレビも学校も図書館も、すべてその国の言葉。
薬屋さんも病院も、日本語じゃない。

幸い、
ここラシオタは、造船業が発達していて、各ヨーロッパの人が仕事のために滞在している。
医療器具を作る会社などもあるので、各国の医療関係者が出入り。
港を歩いているだけで、いろいろな言語を聞くことができて、カフェで英語を話す事もでき、
国際的視野が持てる。

娘は、「りんご」を英語で「アップル」ということもある。
その発音の良さに、びっくりして、おもわず、「すごいね」と拍手。

けれど、彼女は、フランス語で「りんご」のことをなんと言うのか?は、知らない。。。笑

こんな調子で、日々、娘のことばの発達を、夫も私も楽しんでいる。




今年も、サンタさんに会って、記念撮影までしました♪
でも、本物のパパ・ノエル(サンタクロース)を見て、びっくりして、泣いちゃった…。




公園にある遊具で、上手に遊べるようになったよー☆




新しくメディア図書館が開館し、居心地が良いので、大好き~♪
飛び出す絵本に、もう、夢中☆


日々、日本語教室

2013年11月10日 | 2才~2才半

娘の成長を書き綴っているこのブログを、更新することも、ままならないほど、
私の副業である「日本語教室」の仕事が忙しくなりました。

私の「本業」は、画家。

でも、ここフランスに暮らすようになって、
娘ができる以前に始めた日仏サークルでの日本語教師の仕事と、
プライベートで教え始めた日本語教室の仕事で、少しずつ生徒が増え、
絵画製作なんかそっちのけに、フランス人を相手に、フランス語で日本語を教える日が続きます。

9月に入り、サークルでは、
2クラスを受け持ち、レベル2とレベル3の生徒を相手に、
形容詞や動詞の変形など…「ひらがな」や「カタカナ」を教えていた以前とは違って、
あらかじめ教案(教える内容)を作って、準備しておかなければ、生徒に何も伝える事ができなくなりました。

そのため、夫が仕事に行っている日中、
ザッと家事を終わらせ、朝のアニメに集中している娘を横目で見ながら、
教案作りにアクセク…。

プライベートの教室は、月から金曜日の日中、毎日ではないものの、いずれかの曜日と
土曜日の午前に入ってるので、サークルの教案作りばかりしてはいられず、
娘の世話をしながら、フル回転の日々が続きます。


幸い、私は、この「日本語教師」の仕事が、すごく気に入っていて、
以前から興味のある世界だったため、忙しくても、全く苦にならず、娘を育てていても、
やっていける感じです。

夫は、時間にさえ余裕があれば、なるべく、娘と過ごしたい…と感じているので、
サークルの教室がある土曜日の午後に、仕事が休みな彼に娘を預けて、私だけ外出する事も、
いつもベッタリな母子が少し離れる機会になり、とても良い事。

様々なフランス人生徒に出会い、日本について話をして、ふれあっていくことが、本当に面白く、
私の家族も、「どのようにフランスで日本語を教えているのか?」と、とても興味があり、
このブログを通して、伝えていきたいなぁ…。と感じてます。




これは、私が描いたアンパンマンの似顔絵に、娘が「耳がな~い!!」と日本語で言いながら、
耳を付け加えてくれました。血がドバァ~!と耳から出ているみたい…。
髪の毛も、彼女が付け加えてくれました。笑




こうして、行きつけのアイスクリーム店で、ゆっくりと散歩する事も、
最近は、ママが忙しすぎて、できなくなってきた?

小さな菓子職人♪

2013年09月02日 | 2才~2才半
魔の2才時に突入した娘は、益々、動きが機敏になり、
「何でも自分でしよう」とするようになりました。

自分の方に、注意を向けようと、夫とソファでテレビを観ている私の目の前で、
踊ったり、大声を出したり、ワザとこけて、泣いて見せたり・・・。

子どもって、そういうもの。

「何かに集中する」のも、20分くらいが限度。

食事も、ジッと座って食べるのも、最大15分くらい。
大人と一緒に1時間もジッとして食べるほうが、無理って言うもの。


私が台所で食事の準備をしていると、「私も、ママと料理したい」とズッとこっちの様子を見ているので、
それなら、一緒に作ろう…と、クッキー作りをしました。

小麦粉や卵、バターを混ぜて生地を作る時、その作業を彼女にさせると、真剣に混ぜる☆

”モノを作る”作業は、その瞬間、ゴチャゴチャした雑念を忘れさせてくれて、
集中できるので、とても楽しい♪


まだ2才なので、泡だて器に付いたバターを、指で突っついて、味見したり、
上手に混ぜる事ができないけれど、でも、お手伝いが自分の自信につながってくる。

これから、もっと、2人で料理をはじめ、いろいろな事にチャレンジしたいね☆