ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

幼稚園に入る前に

2012年09月14日 | 1才~1才半
9月に入り、フランスでは、新学期が始まりました。
日本は4月、ヨーロッパやアメリカ等では9月に、ひとつ学年があがり、
新しく幼稚園、小学校、中学校、高校、そして大学がスタートします。

日本で生まれ育った私には、なかなか馴染みにくいけれど、フランスに住むようになって、早くも3年。
だいぶ慣れてきたかなぁ~?

さて、我が子は?というと、
今年7月に1才になったばかりなので、幼稚園に入るのは、2014年の9月。

夫は、フランスで生まれ育ったから、もちろん、フランスの義務教育を受けてきて、
幼稚園にも通ったけれど、彼の場合、冬生まれだったため、2才半ほどで入園した、との事。
近所の歩いて10分くらいにある市立の幼稚園は受け入れを拒否されたので、
カトリック系の私立の幼稚園に入ったらしい。

親元を2才半ほどで離れて、幼稚園に入ったんだ…。

私は、4才まで専業主婦の母に育てられたので、生まれた国どころか、育った環境も何もかも違い、
いつも、食卓で、娘を間に置いて、
夫婦で、あい向いになって、食事をしながら話をしている最中、ビックリする事が多い。


夫婦共働きの親の場合、
子どもは、生まれてすぐに保育所に預ける家庭も多いので、
何が「良い」とか「悪い」とか、そういった問題ではなく、
親の都合によって、子どもの育ち方、その子の生き方が変わってくる。

「幼稚園に入るのは、まだ先」と、のんびり構えていた私と夫は、
9月になって、嫌でも我が子の成長に合わせて、
親である私たちが「やらなければならない事」「準備しておかなければならない事」が見つかったので、
ちょっと慌ててしまった感じ。

例えば、トイレのしつけ。
自然におむつが取れるようにするには、どうしたらいいんだろう…?
夫も私も、親としては、まだまだ新米なので、子どもの成長過程で、疑問点が沸々と湧いてくる。

お互いインターネットで調べて、「あーだこーだ」と自分の見解を言って、
話し合い、解決していく。
その話し合いに、当の本人の娘も、赤ちゃん言葉で参加してくる。笑

親の考え方ひとつで、子どもに与える影響は絶大。

ましてや、国が違うので、夫の意見と私の意見が合うはずない。
けれど、娘にとって親は2人なので、2人の意見が合わないと、先に進まない。

日本に里帰りをした時、パンツ型になった「履かせるおむつ」を娘に装着して、
なんて優れものなんだ!と感心していた。
イチイチ寝かせたりしなくても、立ったまま履かせる事ができるので、
フランスにもあればいいのに…。と思っていた矢先、「フランスにもある」と、夫が見つけてきた☆

この「履かせるおむつ」と、「普通のパンツ」で、
少しずつ赤ちゃんから脱皮して幼児になれるように練習しよう♪

自分の好きなように、夫と話し合って、娘を育てたい。

毎日、目くるめく娘の成長が著しい中、
幼稚園に入るまでに、彼女が1人で出来る事を、親はさりげなぁ~く手助けし、見守っていきたい。

ちなみに、言語について。
簡単なフランス語は、娘に語りかける時にも使うけれど、基本、日本語で彼女とは話す。
夫は、覚えた簡単な日本語は、彼女に言ってみる。けれど、基本、フランス語で話す。

あまり言語に関しては、夫婦は心配していない。
今から完璧な幼児なんて、なんだか面白くない。
学校のテストの点数より、人として生きる上、もっと大切な事がある…と、
夫と娘を観ていて、しみじみ感じる今日この頃。


お絵かき帳に描いてみたり。


大好きな「ノンタン」の絵本を読んでみたり。