ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

☆祝!水疱瘡☆

2018年02月12日 | 6才半~7才
先週の月曜日、娘は、水疱瘡になりました☆



待ちに待って、やっと、この病気にかかり、ママとして、ホッと一息。

そう、病気の中でも、例外な病気「水疱瘡」

一般的に、1度、この病気になると、抗体ができるため、後に、もうかからない病気。
新生児や妊婦、そして、大人になってかかると、重症化しやすいので、
なるべく、小さい時になっておきたい病気。

昨年、小学校に入学する前に、「ならないかなぁ~。」と、幼稚園の年長クラスの担任の先生に尋ねたら、
「水疱瘡は、クラスに入ってきてない」との返答。

2年前の2016年の春。
ちょうど、日本にお里帰りする2~3週間前、
幼稚園のクラス掲示板を見たら「水疱瘡が流行ってます」との”お知らせ”を発見。

当時、年中クラスの4才半だった娘を横に、絶句。

えー!?

今、うつったら、日本に行ってる間、赤いテンテンが出てきて、
七五三の着物の記念撮影を予定しているのに、写真が撮れない…。

うつってほしいけど、うつってほしくない…。と、とても複雑な気持ちになった事を覚えてる。

タダでさえ、着物を着ると、身体が締め付けられ、汗ばむ5月。

水疱瘡にうつったか?どうか?
内心、ビクビクしながら、日本に帰り、結局、うつってなかった。

そして、
先週、晴れて、水疱瘡にかかった事が判明し、とても、嬉しかった。
娘は、6才半。

どこにも行く予定も、計画も経ててない普通に学校に通う週だったので、
もちろん、先週の月曜日も、娘は、登校。

その日の朝、「ブンブンブン(蚊)に、刺された」と、目元に赤いテンテンがある事を教えてくれたものの、
「2月に、蚊がいたの~?」くらいしか思わず、登校させた。

夕方、いつも通り、
娘にシャワーを浴びさせている最中、お腹に赤いテンを発見。
オヘソの上の辺に、1個しか赤いテンは、なかった。

食事の準備をしている夫を呼び、確認したら「違う」と一言。

ところが、娘の背中を見たら、赤いテンがテンテンテンテン。。。4つくらい。

すごかったのは、シャワーを浴びさせてて、、
見る見る間に、赤いテンテンが、身体中に、どんどん、出てきた。

もう一度、夫を呼び、確認してもらったら、「医者を呼べ」と、一言。

主治医に電話したら、「診療所の診察時間が19時半に終了するので、その後、帰りに寄る」と、返事。

助かった…。
ここ2~3週間、フランス全土、寒気に包まれていて、外は、とても寒く、
しかも、小雨が降っていた夜。

主治医は、いつものキレの良いテンポの足取りで、往診に来てくれ、娘を診断。

うすぐらくなっているので、携帯電話のスポットライトを照らして、
背中の赤いテンテンを確認。

学校を休ませる書類を作ってもらい、処方箋も書いてもらい、無事、終了。

次の日の火曜日から、今週の月曜日までの1週間。
娘は、学校を休んだ。

ビックリしたのは、娘は「学校に行きたい!」と、自分のベッドに座って、泣いていた事。
夫と私は、「普通は、学校に行かなくて、ラッキー。」だと思うんだけど…と、頭を傾げた。