カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

久しぶりのフィルムカメラでの撮影。撮影技量が上がっているか確認しましたが。

2024年09月14日 08時30分00秒 | カメラ

フィルム価格の高騰のため、ここ1年以上フィルムを購入することを見送っていました。

「高いなぁ、どうしようかなぁ」なんて思っていましたが、あれよあれよと値上げの波は収まらず、2,000円近くまで高騰してしまいました。

これではイカン!ということで一年発起しFUJI FILMの100 36枚撮りを購入し、愛機のEOS KISS 5に装填し、見慣れた街を2024年3月から7月の期間、撮影しました。


タイトル写真は、日差しが強い5月の逗子海岸からの撮影です。空も海も青く染まっていて36枚のフィルムの中で一番綺麗に撮れたのではないかと思います。



神奈川県横須賀市と葉山町にまたがる「湘南国際村の給水塔」です。

10年くらい前までは給水塔内にカフェかレストランが併設されており、眺望も良いことから以前はランドマークでした。

今は一般閉鎖しており立ち入り禁止になっていました。

※本来の給水塔としての役割のみを果たしているのだと思います。



梅雨の時期に紫陽花を撮影しました。

花の撮影においては狙ったポイントへのガチピンを理想としていますが、ノーマルなレンズ(標準と望遠)しか持たない環境では上手く撮るのは困難です。



東京入谷の朝顔市を撮影しました。

フィムルカメラでのスナップ撮影は現場の雰囲気も表現することができて良いです。

これがスマホカメラだったら、ただの記録写真になってしまったと思います。



JR関内駅から程なく近い横浜スタジアムを撮影しました。

解像度の面からいって遠景はデジタルカメラの方に分があることは異論無いと思いますが、デジタルが500万画素くらいの頃(たぶん2002年~2003年頃)はフィルムカメラの方がデジタルよりも解像度の高い写真を撮影できていたような気がします。


フィルムで撮影した写真を「エモい」と表現することが多いですが、スナップ写真の方がよりエモい写真を撮れるような気がしました。

さほど気にするものでもなくてもコンプライアンスが騒がれる現代ですが、人物を含めたスナップ写真を撮る際も気をつけなくてはならないとあらためて感じました。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀の公園は自転車乗入れ禁止で奥まで入ることは難しかったので望遠カメラが活躍しました

2024年09月08日 10時30分00秒 | 船舶

去年の夏頃に横須賀の平和中央公園と自然・人文博物館に行ったことを思い出し、今年も行くことにしました。

今年はさらにレンタルの「電動アシスト自転車」というギアを入手したので、去年メインとしていった「三笠公園」に加え「うみかぜ公園」、海上自衛隊の艦船を見ることができる「ヴェルニー公園」を廻ることを計画しました。


タイトル写真は「うみかぜ公園」から撮影した「猿島」です。

自然・人文博物館からはレンタル電動アシスト自転車を利用しました。なお、うみかぜ公園内は自転車乗入れ不可だったので、駐車場奥の釣場から撮影したものです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/640sec F11.0 -0.3EV ISO200



300mm相当の望遠を使用すると砂浜でのBBQの姿まで見ることができました。

こういう写真を撮ると、あらためて望遠レンズってすごい!面白い!と思います。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/640sec F8.0 ±0.0EV ISO200



「三笠公園」もうみかぜ公園同様、自転車乗入れ不可のだったので入口からの撮影です。

意外にも立派な三笠を撮影することができました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:58mm相当 1/400sec F11.0 ±0.0EV ISO200



横須賀海自船団を一堂に撮影できる「ヴェルニー公園」からのタグボートです。

見栄えがいいので、ついつい撮影してしまいます。

ヴェルニー公園も自転車乗り入れ禁止でした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F8.0 ±0.0EV 375mm相当 ISO200



ヴェルニー公園の別の入口から見ることができた「補給艦」らしきものを撮影しました。

形状に特徴があり印象的です。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 250mm相当 ISO200


天気が良かったので久しぶりに横須賀に行きましたが、さすがに最高温度38℃はかなり体力削られることが予想され、レンタルの「電動アシスト自転車」を利用したことは正解でした。

しかし公園関係は自転車の乗入れに関しては全滅で、ヴェルニー公園においては「押し歩きであれば問題なし」と看板には書かれてはいましたが、公園内には自転車の影は全くなく(38℃じゃ人も少ない)、周りの目が気になるヘタレな私は、結局公園内に入ることができませんでした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想最高気温が38℃の日に横須賀に行ってみたらやっぱり暑かった

2024年08月31日 08時30分00秒 | 神奈川

夏になるとナゼか横須賀に行きたくなるため、今年も京急横須賀中央駅にほどなく近い、平和中央公園と自然・人文博物館に行ってきました。もちろん去年もこの頃に行っています。

今年はレンタルの「電動アシスト自転車」を利用してさらに「三笠公園」「うみかぜ公園」、海上自衛隊の艦船を見ることができる「ヴェルニー公園」を廻ることができました。


タイトル写真は平和中央公園の広場です。

実際はここまで広大な敷地ではありませんが、iPhone15の超広角カメラだとこんな風に撮影できます。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/1248sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



自然・人文博物館は三浦半島の自然歴史博物館ですが、こちらの写真はオオスズメバチの100倍拡大模型です。かなり大きいものですが、撮影の腕前が足りず巨大さを伝えられないのが悔しい限りです。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/50sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO200



横須賀がある三浦半島は古墳もそこそこ存在し、土器なども出土されているせいか、博物館の中には出土した実際の土器と触れあうコーナーがあります。

学術的に価値は低いものなのかもしれませんが、触れるのには緊張してしまいました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO128



入口前にヤシの木が植えられていました。

種類はちょっとわかりませんが、シュロの木とかではなく、もうちょっと南国っぽいヤシの木です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



リュウグウノツカイの標本か?と思いましたが「サケガシラ」という姿・形にギャップのある名の魚でした。

リュウグウノツカイ同様、深い海に生息しているらしく、神秘的な姿をしています。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/50sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO320


今年も最初に訪れた平和中央公園で暑さにやられてしまいました。

体を冷やすために入った自然・人文博物館は、クーラー効きまくりで逆に身体の調子が悪くなる始末。天気が良いのも考えものです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都会の奇跡「自然教育園」は虫も花も観察しやすい

2024年08月24日 08時30分00秒 | 東京

以前に2023年の残暑に東京都港区白銀台という都会中の都会にある「東京都庭園美術館」の庭園をご紹介しました。

https://blog.goo.ne.jp/momohakase/e/5ec53e5801ec2df0e4e9792b31f5596e


その隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」は自然のままに残された園内の花・虫・草は都会の奇跡といっても過言ではないと思います。


タイトル写真は園内の「武蔵野植物園」に咲く「ノカンゾウ」です。

望遠レンズで捉えたことで、そこそこボケてくれました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:180mm相当 1/200sec F5.6 ±0.0EV ISO200



「ミソハギ」の花の蜜を集めている「クマバチ」です。

クマバチは余程のことが無い限り人を刺さない温厚な蜂ということですが、子供の頃は、あの胸辺りのモジャモジャに恐怖を感じたものです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO250



「シオカラトンボ」だと思います。

昆虫撮影が上手な方々の写真も多いので、投稿するのもはばかりますが、「千里の道も…」という諺にもあるとおり、まずは恥を恐れず投稿します。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO250



「ヤマユリ」です。

THE ALFEEの高見沢俊彦さんが使用している天使のギターを思い出しました。

花自体が巨大なため、頭を垂れる咲き方をしているのも印象的でした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:180mm相当 1/400sec F8.0 -0.7EV ISO200



甲虫類の「マメコガネ」がノカンゾウにしがみついていたので撮ってみました。

コガネムシのキラキラ感を表現するのは難しいです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F7.1 -0.7EV ISO200



ヤツデです。

昔はよく住宅街でも見られたものですが、最近はとんとご無沙汰でした。

「八つ手」と親に教えられていたので、8つに割れていない葉を見つけることに躍起になっていた子供の頃が懐かしいです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:112mm相当 1/100sec F5.4 ±0.0EV ISO1600


自然教育園は植物園ではないので、目を奪われるほど沢山の花が植えられているという状況ではありませんが、目を楽しませるには十分だと思います。


都会の自然ということで甘く見ていましたが、写真の昆虫たちに加え「蚊」が非常に多く「何で虫除け持ってこなかったかなぁ」とかなり後悔しました。樹木からマイナスイオンはいただきましたが、かなりの血液を提供してしまったようです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都会の真ん中でよくぞここまで自然を残した白金台の自然教育園

2024年08月17日 08時30分00秒 | 東京

以前に2023年の残暑に東京都港区白金台という都会の中でも誰もが認める都会の中にある「東京都庭園美術館」の庭園をご紹介しました。

https://blog.goo.ne.jp/momohakase/e/5ec53e5801ec2df0e4e9792b31f5596e


その隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」に行ってきました。その名の通り自然のまま残された園内の池や樹木は都会の奇跡といっても過言ではないと思います。


タイトル写真は自然教育園の中央に位置する「ひょうたん池」を撮影したものです。

うっそうとした雰囲気でしたが、風もなく水面が綺麗にリフレクトしていました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO640



圧倒されたのが、この舞っているような姿の「物語の松」です。

見事な枝振りだったので思わず撮影しましたが、不覚にも後でリーフレットに載っていることに気がつきました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/60sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO640



園内の見学路においては整備されていますが、それ以外は自然放置というのが基本の自然教育園です。

ゆえにアップダウンのない里山を歩いている気分でした。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/121sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



入口から程なく近い「路傍植物園」です。

路傍とはよく言ったものです。様々な植物にのっけから歓迎してもらいました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO500



秋でも夏でもやはりモミジはイイです。

夏の方が形の良い葉が多いようです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:94mm相当 1/100sec F5.4 +2.0EV ISO800



「シュロ」の木が群生していました。

近世に南国から持ち込まれた種だと思い込んでいましたが、平安時代に中国の南方から伝来したとこと。かなり歴史のある種類の木だったようです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 +0.7EV ISO800



「おろちの松」です。

2019年に倒伏しましたが、倒れる前は天にそびえる立派な松だったとのこと。

自然教育園というだけあって、自然のままに放置しているそうです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:44mm相当 1/60sec F4.5 ±0.0EV ISO5000



自然が作り出した巨木のアーチかと思いましたが、そう見えるだけで実際は2つの木の幹が内側に伸びているだけでした。

アーチの中心、ちょっと左側で切れているのが確認できるでしょうか?

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:34mm相当 1/60sec F4.1 +0.3EV ISO400


沢山のマイナスイオンを吸収することができた自然教育園の存在は東京都庭園美術館に行った際にわかってはいたのですが、敷地が広いことや残暑が厳しかったこともあり、寄ることなく帰ってしまいました。

今となっては「何であの時、寄っていかなかったのか!」と思う次第です。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする