もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)

年間100本の劇場鑑賞、音声ガイドもやってました。そんな話題をきままに書きます。ネタバレもありますのでご注意を。

12/20 22:50から24時間 数打てどあたらぬこともまた映画なり

2008-12-29 02:05:10 | その他もろもろ
2008年もいよいよ大詰め。あと10日となる12/207年連続100本鑑賞を目指して
夕方から大阪へ向かいました。この時間から本数稼ぐなら「3本立て」という
わけで、通天閣下の新世界国際劇場。たばこがすい放題なのと、空いているのに
わざわざ隣に座ってくる客がいるのがちと問題ですが、映画はいいのやってます。
ちなみに三本立てで千円、深夜1時からは八百円、深夜三時からは5百円です。
一旦入ったあとでも、受付に申し出れば30分だったか外出できます。

新世界国際12/20 22:50~03:40 60人/約300席
1)私がクマにきれた理由:なんでクマに?の謎が解けてもオススメ度は60%
大学で人類学を学んだ、スカーレット・ヨハンソンが子守として奮戦する
ハートウォーミング・コメディ。子守の家は、マンハッタンの大金持ちで、
妻役がどこかでみたとおもったら、悪魔祓いが裁判になったと話題の
「エミリー・ローズ」でやり手の弁護士を演じたレイニー。本日の助演女優賞です。
マンハッタンのセレブというのは、なかなか大変な生活をしてるものだとは
思ったものの作品としては普通に落ち着いてしまってます。
2)デイ・オブ・ザ・デッド:ゾンビ対アイドル、それだけで見たくなる人にオススメ度60%
主演のミーナ・スヴァーリは、金髪ストレート、小柄でスリムでアイドル顔。
軍隊の伍長として、スピードと跳躍力がすざましいゾンビと戦います。ビジタリアンの人は、
噛み付かないというオチャメな設定も。最近のインフルエンザの影響か、ゾンビは
空気感染するみたいですが、そうなると誰に感染するのか根拠がとぼしく物語としてはいまいち。
3)NEXT:アイデア勝負も最後はあっけなく。オススメ度60%
いつもながらいい人役のニコラス・ケイジ主演作。2分先まで未来が読めるという
設定や、それを頭でシュミレーションして嫌なら変えられるところはアイデア賞
もの。でも、そこまでかな。

宿に戻ったのは午前4時、必死の思いで8時におきて梅田へ移動。
梅田ブルク12/21 9:10~ 15人/100席
4)まぼろしの邪馬台国:ヒミコより小百合?オススメ度60%
古代ロマンを掻き立ててくれるのかと思いきや、ヒューマンドラマ。景色はよかったです。
竹中直人演じるタイトルと同名の著作者よりも後妻役の吉永小百合が中心。
余貴美子が前妻役。余貴美子といえば、やさしいお母さんか、カッコイイ訳有り女性の役が
多いのですが、今回は後者ながらカッコヨクないんですね。私の予測ですが、たぶん
吉永小百合に対して遠慮したのでは?考えすぎかな?

テアトル梅田に移動
5)ファン・ジニ:久々の韓国映画を楽しむ。オススメ度65%
ドラマチックな展開。TV版も見てないのですが、男尊女卑というかメチャクチャな
差別社会のなかキーセンになることを選んだ、又は選ばざるを得なかったファンジニ。
顔立ちの美しさはもちろん、伝統の韓国衣装の着こなし、そして立ち振る舞いも合わせて
様式美に満ちていました。観客の8割は女性。
6)ブロークン:映像がスタイリッシュでも映画は成り立たない。オススメ度40%
同監督の「フローズンタイム」は、DVDで鑑賞。写真家らしいきれいな映像と
男の子が大喜びする状況ににんまりしたのだが。今回は、荒唐無稽なホラーに
映像だけスタイリッシュにしたという感じで、みどころがわかりません。

TOHOシネマズ梅田へ移動
7)地球が静止する日:思考が停止する映画。オススメ度30%
リメイク作品で、本来メッセージ性の高いものになるはずが、CGがメインで
ジェニファー・コネリーも「ビューティフル・マインド」では夫への愛情を
うまく表現していたのに、今回の子供への愛情表現はいまいち。キアヌの超人らしさは
いつもながらだけど、マトリックスをまねたような演出は冴えず。訴えることより
SFアクションとして単純にお金をかけましたので楽しんでくださいという映画。

映画の見ていて集中力が落ちたのか、後半おもしろくない作品でややがっかりして
福知山へと帰っていきました。

この日以降、何度か映画を見るチャンスを逃して百本まであと11本。
今日明日にかけます。1週間を経て再び大阪にもどったもっきぃより。


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