凡凡「趣味の玉手箱」

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ネット誤取引は身近にも

2005-12-09 07:36:06 | 株主の独り言
昨日のみずほ証券の大量発注ミスによる損失は今朝のニュースによれば、300億円にも達し、さらに増える可能性もあるという。

東証マザーズに8日新規上場したジェイコム株の売買で注文を巡り一株を61万円で売却するところを担当者が誤って61万株を一円で売り注文したのである。

みずほ証券は誤りに気づいた後あわてて取り消そうとしたが既に売買成立後であった。

なぜこのようなミスが起こったのか。ネット取引の恐ろしさを痛感。実は、私も、まるで規模も状況も違うのだが、買い注文の所を売り注文で出して、すぐに気がついて取り消そうとしたが後の祭り、売買が成立してしまった苦い経験がある。

みずほ証券の担当者は、売買システムの警告を見逃して大幅にかけ離れた価格での注文を行ってしまったとのことであるが、個人取引でもチェック機能はついているがそれでもうっかりミスで買いと売りを間違えてしまう危険性が潜む。

ネット取引になって確かに株式の売買もやり易くなり、個人投資家にも多大なメリットをもたらしたが、反面、良く注意して取引を行わないと損失が出ることも肝に銘じておく必要がありそうだ。



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