「もっと知りたいイルクーツク」が出版されました。
イルクーツク州・市と姉妹交流を重ねている石川県、ロシア協会だからこそ、初め
てロシアを訪ねるひとたちに、イルクーツクを知ってもらい、好きになってなってほ
しいの思いで書けると、これまで紹介のガイドブックを刊行してきました。今回は、
8年ぶりに改定版を出版です。昨年9月に5日間ほど、訪問し、新しい情報も取り
入れました。
人懐っこいおばさんがシベリアの売り。市内中心部にある中央市場は、イルクー
ツクの人達の台所。このおばさん、20年近く前に、船で金沢を訪問したことあると
、懐かしく語っていました。おみやげに、チョコ風のキャンデイーを計り売りで買い
ました。その方がお得です。買い物合計金額が1000円もいきません。
中央市場の近くに、「食堂」とかかれた看板。セルフサービスで自分の好きなもの
を注文します。ビールも入れて、600円ぐらい、これがレストランだと、一気に、
3000-4000円となります。こんな所も一つの穴場かも。当時は1ルーブルが3円
ぐらい、帰国後、ルーブルの下落で、1ルーブルが1.6円ぐらいと更に半分になりました。
中央部に、レーニン像が立っています。その隣には、路上での絵の販売、ここは
もう20年近く、同じ風景です。以前は、1枚、買い求めましたが、今回はパス。なか
なか立派な風景画もあり、お土産に使えるかも?その近くには花屋さんもありました。
今回の訪問での新たな発見の一つは「130番街区」の出現、約2年まえ2013年
にできました。古い町並みに、伝統的な建てものを再現し、ちょっとした小博物館、
ブテック、お土産さんの新しい町が登場。その隣に、ショッピングモールも出現、
いやはやイルクーツクも変わりました。
現在、ロシアに行くにはビザを取得する必要がありますが、手続きは至って簡単
で、旅行社に頼めばすぐ手配してくれます。以前あった新潟からのイルクーツク
への直行便はなくなり、成田経由でハバロフスクかウラジオストックに入り、そこ
からイルクーツクに向かうのが一般的。ソウル(インチョン)経由や北京経由して、
直接イルクーツクへ行くこともできます。旅行の楽しさは自分で探す喜びです。
このガイドブックも役立ててください。
ロシア協会(電話 076-263-9494)か 亀田まで