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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

国会議員来る

2021-09-24 07:08:02 | 日記

9月18日衆院議員藤野保史さんに加え、参議院議員の山添拓さんが初めて金沢での街頭演説会にきてくれた。

当初台風のコースにあたり、朝方は雨模様で、土砂ぶりにならねばと心配したが、開会の15時は、雨もなく無事開幕。

山添さんと藤野さんから命とくらし守る選挙の意義と、日本共産党が打ち出した「気候危機打開の2030戦略」の紹介もあった。

2030年までのCO2削減に人類の未来がかかっている。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)

30年までに温室効果ガス(中心はCO2)の排出を2010年比で45%削減しないと世界の平均気温上昇を産業革命前に比べ1.5度までに抑えこむこと出来ないと警告。世界の主要国は50-60%の目標かかげているのに、日本政府は「カーボンゼロ」というが、目標は42%で、しかも石炭火力の増設輸出推進、原発依存で、口先だけの削減を批判。

共産党は、2030年までに、省エネルギーで4割削減し、再生可能エネルギーで50%の電力をまかなうことで50-60%削減を目標とする

省エネルギーはCO2排出の大部分しめる発電所と主要は産業や事業所で大規模にすすめる。再生可能jエネルギーは潜在量や電力需要の5倍もあるといわれる。進め方も、大企業や乱開発でなく地域密着型で、260万人以上の雇用をうみ、200兆円以上の経済おしあげ効果があるの専門家の見解もある。「我慢」でなく、未来への希望ある道だ。

藤野さんは、原発立地の集中する北陸信越ブロック選出で、この間、全国会議員の中で、現地にでかけ、一番原発の危険性を指摘追求してきた議員。これができるのは、大企業から一円もの企業献金もらわぬ共産党議員だからと自己紹介し、あわせて、米どころ北陸での米価下落対策、農林業重視の政策も提案した。

私は、医療介護労働者の皆さんがとりくんだ「首相への一言」運動の一枚の手紙を紹介しながら、経済大国日本がせめてヨーロッパ並みに、社会保障関連支出をすれば、20兆円以上の財源うまれ、

医療介護保育の分野の皆さんが安心はたらける社会が実現できる、ぜひご一緒にと訴えました。


イルクーツク物語③3番目の乾杯

2018-04-03 10:38:12 | 日記

滞在中、昼食や夕食会でロシア・シベリアの料理、そしてお酒もいただきました。伝統的なジャガイモと

肉の煮込み、豊富なサラダ、そしてイルクーツク名物のオームリ。 バイカルに生息するサケ科の白身魚

で淡泊な味、煮込んだり、揚げたりしたものいただきます。冷凍した豚の油脂のスライスも出ました、お

酒にぴったりのおかずです。

     

ロシアでは、お酒の入る食事では、主催者が1番目の乾杯の音頭、2番目がゲストの方という風に乾杯して、

食べて、懇談し、また次の乾杯という風に続きます。多くは出会いを祝し、出席者の健康、仕事の成功を祈

念して、次は、出席できなかった友人や家族、あるいは別のテーマです。3番目、または4番目に亀田さんと

指名。(亀田が何をするかご存知なのかな?)お話したかったこと短めにして、「私たちを送り出してくれ

た妻や娘たち、愛する女性たちのために乾杯しましょう」女性がいれば、女性は座ったまま、男性のみが立

って、盃を開けます(飲み残してはなりません)。40度のウオッカを一気に飲み干します。(と言っても

無理強いせず残りを私にもって来る人も)

1次会が皆さんと、その後友人宅でまた懇談と乾杯の夕べもありました。

 

スーパーでは野菜、果物、魚類、肉など豊富です。近くの農家のもの、工場のもの、そして輸入もの

です。値段?ちょっと高いかも。しっかりとみてこなかったので。

最後、まじめなテーマも少し。訪問の中心の一つは諸都市間との交流の発展、この日はイルクーツク(金沢)

シェレホフ(能美)アンガルスク(小松)ウソリエ・シビルスコエ(加賀)各市から現状と課題や期待の声。

そして来年度ぜひ小松空港からイルクーツク空港へのチャーター機の実現をと懇談。毎年交流していますが、

成田からウラジオまたはハバロフスクまたはインチョン経由ですので多い時は2泊余分に要ります。60-100

名クラスの県民交流になると移動が大変、かつ安価なものするためには、往復の機材を相互に利用するチャ

ーターの実現がベターと要望しました。解決すべき課題はたくさんですが、ぜひ実現したいものです。

 

 


イルクーツク物語②友情の絆

2018-04-02 10:18:55 | 日記

イルクーツクといえばバイカル湖です。南北680km東西4-50kmで広さは琵琶湖の約46倍、水量は

世界の淡水の20%を占める巨大は湖(海)です。バイカル湖に流れる川は336本だが出るのは1本のアンガ

ラ川だけでエニセイ川につながります。

    

エニセイに恋した娘アンガラを許さぬと父バイカルが投げた石だといわれるシャーマンの石がバイカル湖と

アンガラ川の境目にあります。凍ったバイカルの上の散策なんとも言えません。初めてホバークラフトで走

り、バイカルの氷とウオッカで乾杯しました。岸辺にはロシアの人たちが食事を楽しんでいます。「20度

30度は寒さでない!」そして「20度30度は酒ではない」マイナス40度を記録するこの地だからこそ、そ

して40℃のウオッカを味わう人々の暮らしです。

終戦後多くの日本人捕虜が極寒のシベリアの地でも

強制労働で建設関連の仕事にあたりました。現地で亡くなった方々への慰霊の墓がイルクーツク内でも2ケ

所(墓地は数十?)あり、多くの人が訪れるリストビャンカ(バイカル湖畔の村)墓地が2016年改修され

ました。カタカナで氏名が記された墓柱もあります。こんなにきれいに整備されて!改めて現地の方々に

感謝です。金沢の10柱のロシア人墓地への慰霊も毎年実施していますが、こんなところにも友情を感じました。

日ソ協会石川県連会長(現ロシア協会)だった森茂喜さんのお墓(分骨)がシェレホフ市にあります。1日目

の協議のあと、元市長の案内で参拝しました。町長として活躍された森さんは、戦後一貫してソ連との友好親

善につくされ、イルクーツク州内の諸都市と石川県内諸都市の姉妹都市提携の基礎をつくりました。四半世紀

以上の功績に、名誉市民の称号だけでなく、現地の市民も墓参におとずれます。金沢と姉妹年のイルクーツク

市内に唯一の日本語名「金沢通り」があります。そして新たに「森茂喜広場」も整備され、市民の憩いの場と

なっているそうです。先人たちの労苦の歴史に感謝した旅でもありました。

 

 


イルクーツク物語 ①

2018-04-01 07:21:21 | 日記

27日から石川県ロシア協会の代表団としてイルクーツクに行ってきました。4年前にノボシビルスクでの

シンポジウムの後、立ち寄って以来の訪問です。成田からハバロフスクに飛び、乗り換えで夜中(現地

2335)にイルクーツクに到着、気温がプラスと以外な感じでした

翌朝「達人の体験場」

で黒パンの儀式で歓迎を受け、伝統衣装を着飾った男女の踊り共に、私たちも一緒にダンス、

「ワ~、女の人と手をとったなんて、何年ぶりやろ」とお互いに嬉しさを隠せず楽しいひと時。

織物、陶芸、木工細工など達人(ベテラン指導者)の芸にふれました。ちょっとした観光スポット。

ついで、図書館での日本文化センター開幕式(おそらく私たちの訪問に合わせて)に立ち会いました。今年は

ロシアにおける日本年、日本におけるロシア年ということもあり、村上春樹などロシアで著名な日本人作家の

本や日本紹介文献もあります、着物姿のスタンドで顔を覗けば写真がとれるコーナーもありました。

美味しい昼食いただいてから双方の懇談です。

金沢市とは50年の交流、今後は草の根の新しいプロジェクトで、市の文化観光局で具体化はかりたい」

(イルクーツク市)「交通と交流の重要拠点であるイルクーツク空港の役割は大事、今年は東京との定期便、

夏に東京、大阪間のチャーターを実現したい」(イルクーツク州),更に参加したシェレホフ市(能美市と

姉妹都市)、アンガルスク市(小松市と交流都市)、ウソリエ・シビルスコエ市(加賀市と交流)の代表か

ら交流発展への期待と課題が報告されました。石川県側は団長の田中・金沢市交流協会会長(金沢市議)が

訪問の意義と共に、知事、議長あての会長メッセージを、金沢市長の親書を渡しました。私の方から代表団

の意向として小松空港からのチャーター実現に関して発言。

10-20人なら成田経由あるいはインチョン経由乗り継ぎ訪問でも可能だが、一泊や移動で不便で、かつ50

人以上の大人数では極めて困難。支部・諸都市間住民の交流を安価で実現するためにも、チャーター機確保

の重要性と相互訪問で費用を安くする、責任もって対処する機構・担当を明確にするため州政府の積極対応

を要請しました。別の会談でも「興味ある提案で、前向きに検討する」との回答でした。参加した金沢市交流

協会、能美親善協会、加賀支部、県連事務局も発言交流しました。

 


花束をあなたに

2018-03-18 10:35:25 | 日記

ロシア(ソ連)貿易時代は毎年2-3月出張がありました。年度予算時期に、

計画に私の貿易組合の計画も反映してもらう、その交渉に各商社は真剣勝負、

時には1ケ月交渉もありました。「お父さんが出張の時、雪が降り、保育所から

小さい子どもかかえて雪道を歩く、本当に大変だったんだから」後に、妻から苦

労話を聞いていました。それでも、ロシアから帰ると、今度は国内出張だ、用事

だと片町がよいの日々でした。

20数年前、商談相手のロシア人が3月

に、亀田さん、今日は奥さんの誕生日でしょう?何か準備した?」「「い

や、特別に」「だめだよ、奥さんに花束を贈らなくちゃ。お世話になっている

亀田さんの奥さんに俺たちからも贈るよ」と何と花とワインを宅急便で送って

くれたのです。受け取った妻は、ロシア人から、そして私からの贈り物にびっ

くり。それ以来、懺悔と感謝の気持ちで花束を贈ることにしています。誕生を

祝う会は、子どもたちと調整しながら、日を決め、自分のプレゼントも準備し

ています。3月8日の国際女性デー(旧国際婦人デー)ではロシア滞在中「お

めでとう」の声かけと共に、招待うけた家庭にもささやかな贈り物準備して、

参加していました。そんなことからも学びました。

昨日は、「知事選と県

補選の結果、そして森友問題」での地域懇談会を地域の党支部と後援会が企画

し、参加しました。改めて、旧来と違い立憲民主の方、市民団体の皆さんとの共

同の中で生まれた絆と支持のひろがり中心に報告しました。「原発、県民一人1

00万以上の借金負わせる、白山トンネルなど知事が触れてほしくない点をもっ

と強調すればよかった」「マスコミが共産除くと共産推薦の対決と書くのおかし

いね」「どっちみち、行っても変わらんやろの返事に、少しでも変えなきゃ、と

もっと強く言えばと今思った」などなど、いろんな意見。そしてやっぱり「森友

」での安倍内閣の答弁に怒りです。

この日は宿直当番、妻に渡した花は、翌朝帰ると玄関に飾ってありました。