この記事をみていただくにあたっては、誠実な野球ファン・Honeywerさんの「Honeywerの野球日記」の日本テレビの変調?という記事を見ていただいてからお願いします。
そこにもいろいろコメントさせていただいたのですが、なんかまだ言い足りない!
要するに巨人にはもう「王者の余裕」がないのです。
例えば広告や宣伝の世界においても、黙っていても売れる生活必需品。そうですね…たとえば「電力」とか。
誰が声を大にしてことさらに宣伝しますか?
しないですよね。
しなくても皆当たり前に買ってくれますもの。
東京電力なんて「節電をしましょう」と、逆の宣伝をするくらいでしょう。
しかし例えばこれが、電力にかわる画期的な“新しいエネルギー”が登場したとしたら…
きっとムキになってバンバン宣伝しますよ。
「みんなで電気を使おう!」「伝統のエネルギー・DENKI!」「原子力最高!ウラン健康法!」
そんなカンジで。
要するにこうなってくると、もうそれはエネルギー商品として「末期」なんですよね。時代遅れになりかけてるんです。
魅力がないから宣伝する。みんなが離れていくから「ちょっと待って」といわんばかりに宣伝で需要をかきたてる。
余裕がなくなる。他社の製品を攻撃する…
何が言いたいのかというと、これが巨人の現在の状況だということです。
“新しいエネルギー”は阪神でしょうか?サッカー日本代表でしょうか?フジテレビのドラマでしょうか?
僕はやはりメジャーリーグが一番大きいと思います。
松井秀喜の穴がこれほどの致命傷になるとは誰も予想できませんでした。
いままさに巨人人気はメジャー人気に移り変わろうとしています。
そう、かつて石炭が電気に移り変わったかのごとく…
もう読売巨人軍に他者への配慮などといった「王者の余裕」はないのです。
読売グループは視聴率と新聞の部数が欲しいのです。
以前のオリンピックでは巨人選手の派遣を頑なに拒んだナベツネが、手のひらを返したように長嶋氏と自軍の選手の派遣を積極的に推進したのも、「これで巨人の人気が回復すれば…」という思惑抜きには語れません。
あげくに「一球団二人の選手枠は撤廃して一つの球団からたくさん出そう」などと言い出す始末。
そりゃどうせなら由伸と上原だけでなく二岡も木佐貫も阿部も小久保も出したいですもの。
ここまでしなくては巨人人気は回復しないことを「賢い」ナベツネはわかってるんですよね。
そらオリックスの伊原監督も「前はパ・リーグだけで行かせたくせに今さら…!」て怒りますって。
ただ、ちょっとした救いもあります。
それは今年の開幕戦の始球式に従来の芸能人ではなく川上哲治氏を起用したこと。
「あのおじいちゃん誰?」
「あの人はねぇ、すごいんだよ」
野球ファンの世代と世代をつなぐ会話が聞こえてきそうです。
僕だって聞きたいですもの。あの人が打撃の神様と呼ばれた頃の活躍を!
さて昨日もそんな巨大戦力は敗れました。
裸の王様…
穴の開いたタイタニック号はこれからどこへ行くのでしょうか?
そこにもいろいろコメントさせていただいたのですが、なんかまだ言い足りない!
要するに巨人にはもう「王者の余裕」がないのです。
例えば広告や宣伝の世界においても、黙っていても売れる生活必需品。そうですね…たとえば「電力」とか。
誰が声を大にしてことさらに宣伝しますか?
しないですよね。
しなくても皆当たり前に買ってくれますもの。
東京電力なんて「節電をしましょう」と、逆の宣伝をするくらいでしょう。
しかし例えばこれが、電力にかわる画期的な“新しいエネルギー”が登場したとしたら…
きっとムキになってバンバン宣伝しますよ。
「みんなで電気を使おう!」「伝統のエネルギー・DENKI!」「原子力最高!ウラン健康法!」
そんなカンジで。
要するにこうなってくると、もうそれはエネルギー商品として「末期」なんですよね。時代遅れになりかけてるんです。
魅力がないから宣伝する。みんなが離れていくから「ちょっと待って」といわんばかりに宣伝で需要をかきたてる。
余裕がなくなる。他社の製品を攻撃する…
何が言いたいのかというと、これが巨人の現在の状況だということです。
“新しいエネルギー”は阪神でしょうか?サッカー日本代表でしょうか?フジテレビのドラマでしょうか?
僕はやはりメジャーリーグが一番大きいと思います。
松井秀喜の穴がこれほどの致命傷になるとは誰も予想できませんでした。
いままさに巨人人気はメジャー人気に移り変わろうとしています。
そう、かつて石炭が電気に移り変わったかのごとく…
もう読売巨人軍に他者への配慮などといった「王者の余裕」はないのです。
読売グループは視聴率と新聞の部数が欲しいのです。
以前のオリンピックでは巨人選手の派遣を頑なに拒んだナベツネが、手のひらを返したように長嶋氏と自軍の選手の派遣を積極的に推進したのも、「これで巨人の人気が回復すれば…」という思惑抜きには語れません。
あげくに「一球団二人の選手枠は撤廃して一つの球団からたくさん出そう」などと言い出す始末。
そりゃどうせなら由伸と上原だけでなく二岡も木佐貫も阿部も小久保も出したいですもの。
ここまでしなくては巨人人気は回復しないことを「賢い」ナベツネはわかってるんですよね。
そらオリックスの伊原監督も「前はパ・リーグだけで行かせたくせに今さら…!」て怒りますって。
ただ、ちょっとした救いもあります。
それは今年の開幕戦の始球式に従来の芸能人ではなく川上哲治氏を起用したこと。
「あのおじいちゃん誰?」
「あの人はねぇ、すごいんだよ」
野球ファンの世代と世代をつなぐ会話が聞こえてきそうです。
僕だって聞きたいですもの。あの人が打撃の神様と呼ばれた頃の活躍を!
さて昨日もそんな巨大戦力は敗れました。
裸の王様…
穴の開いたタイタニック号はこれからどこへ行くのでしょうか?
日本テレビについてですが、あの日の担当は船越アナだったそうです(妻がチェックしていました(笑))。
日本テレビの中でも、船越アナと小川アナは、以前からあまり感じのよい実況者ではなかったので、こういう特定の人物だけが問題なのか、他のアナウンサーのときも同じような中継になるのか、しばらく様子を見てみようと思います。
巨人は....問題ですねぇ。
一つのチームに、打点王とホームラン王の経験者が4人(江藤・小久保・ペタジーニ・ローズ)同時に在籍する、ってのは、たぶんプロ野球史上初めてなんです。
問題なのは、ポジションの関係などで、4人同時には出場できない、ってことです。彼らだけでなく、優れた選手を何人も「飼い殺し」にしてしまうことです。
話は変わりますが、久保投手の似顔絵、似てます!
それでは失礼します。
まあ、飼い殺しに関しては「敵の戦力を奪うのも立派な補強」と考えているようで、古くはヤクルトの広沢選手や阪神のメイ投手がそういう獲得のされ方をしました。
当時の広沢選手はハッキリと「FAで巨人に来たのは後悔している」と語っています。
まあそれよりも自軍の若手がいくら活躍してもレギュラーを獲れないということの方も大問題でしょう。
いっそのこと「第二巨人」でも作ってパリーグあたりに参加すればいいのにと、バカなことを考えてしまいました。
果たして江藤や清原がどのように考えているのかはわかりませんが、優れた選手が旬を失ってどんどんベンチで衰えてしまうことはプロ野球全体にとっての大きな損失ですよね。