元ダイエーオーナーの中内氏が巨人入り(ニッカンより)
巨人は31日、ダイエーのオーナーを務め、前ソフトバンクホークス名誉顧問の中内正氏(46)が2月1日付けで球団顧問に就任することを発表した。
中内氏は1月26日に保有していた約2パーセント(28万8000株)のソフトバンク球団株を親会社に譲渡し、球団名誉顧問を退任していた。今後は滝鼻卓雄オーナー(66)をサポートしていく。
中内氏と聞いて多くのプロ野球ファンが思い浮かぶ光景は、当時ダイエーホークスの選手だった小久保さんがジャイアンツに謎の無償トレードをされたときの記者会見シーン。
「なんでオドレが泣いとんねん!?」と全世界で28億人が突っ込んだ、あの中内さんですよ。
当時はまだ球界再編騒動の前夜。
のちにオリックスと近鉄の合併が発表されて騒動が勃発した際には、「あのトレードは“1リーグ制へ移行した際にはウチをよろしく”という意味の、ダイエーから読売への貢物だったのでは?」という憶測もありました(真相はいまだわからず)。
自身と同じ青学大出身の小久保を可愛がっていたとされる中内氏。
結局小久保をホークスに奪い返す前に、まさか自分がジャイアンツにトレードとは…。
で、新聞によると彼がホークスの名誉顧問とやらを退任したのが1月27日。
これはジャイアンツへの移籍(顧問就任)を前提としたものだったんですね。
ていうか、顧問ってなに?
どんな仕事すんの?
部活の顧問よりは、働かないだろうな。
やっぱり名誉職かな?
ていうか、これはもしかして「あの時、小久保クンをありがとう」のお礼??
だとしたらホークスファンの方々はガッカリだろうなぁ…。
まあ有能な人間がライバル球団に移ることなど、現場でもフロントでもよくある話なんで別に良いのですが。(中内氏が有能かどうかはともかくとして)
かつてあれだけの遺恨騒動があっただけに、やっぱり気になる。
「王さんを巨人へ呼び戻すための布石だったりして(笑)」とか、どうしても考えてしまう。
1番イヤなのは、「球界再々編」への序曲であること。
考えすぎに終わることを祈ります。
中内のアホボンはホークスを二度も裏切ったとです。
既にホークスファンの間では「小久保様引きとめ工作要員」との噂が流れとうとです。
あの時流した涙は実はうれし涙に違いないとです。
くっそー、見かけたら生卵ぶつけちゃる!!
他所から人材を求めてばかりのジャイアンツには、ファンの一人として辟易とした思いが在ります。唯、ここの所のフロントへの人材スカウトはまあ納得出来るまともなものが少なくなかったのですが、今回の人事は全く理解不能。トラックバックさせて戴きましたが、福岡”ダイエー”ホークスを崩壊させて要因の一つは、この中内Jr.に在ると思っておりますし、それなのにチームにぬくぬくと居座り続けた挙句、何の貢献もしないままジャイアンツ入りでは、小久保投手を”青山の絆”で繋ぎ止める為としか思えません。
海老沢前NHK会長の読売新聞入りといい、今回の件といい、読売グループの業務に「粗大ゴミ回収」というのが加わった様ですね。
いろいろ言われるのはわかってるのに。
「地域密着型の球団経営を教えてもらうため」というところなんでしょうけど、それが中内さんの経営手腕のおかげなのか、そのへんは詳しくないんですがいかがなんでしょう。
そういえば、一茂くんはいったいどこにいったんでしょう?
名誉なんたらとかなんたら顧問とか好きですよね。
自分がファンだったらイヤになりますね、こんな展開。
小久保がジャイアンツでもホークスでもないどこかに行った時は笑います。