昨日は福井東別院で講演会「近代日本における徴兵・志願兵と地域社会」、木村美幸福井高専助教のお話をお聞きしました。当時の平泉寺村、いまの勝山市における兵事係文書などを読み解いてのお話は貴重なものでした。当時の徴兵検査の仕組み、徴兵忌避の実態、そして海軍では徴兵は2年だが、専門的な仕事を覚えてやってもらうために5年間の志願兵を3〜6割充てた、とのこと。
勧誘には学校の先生や地元の役場が積極活用された、とのお話しでした。
質疑応答も活発に行われました。私が、かつてのように現在も訓練を一緒して自衛隊入隊を促進している事例や福井市役所など自ら勧誘文書を発送しているなどについて質問。木村先生は「戦前との連続性ということではない。ただ福井県は全国でも自衛隊募集の模範県となっている。歴史的には知事選を控えた38豪雪の対応を行政が批判され、自衛隊の応援で乗り切ったことがきっかけ」などと答えられました。
このほか、午前、夜は日本共産党都道府県委員長会議をうけた各種会議でした。
アベノバブル崩壊、東京株価下げ幅最大 4451円暴落😱 もともと経済実態を反映しない株高の問題がありました。かつてのような経済指標に株価はなっていませんでした。自民党公明党政権が長く続いて、アベノミクスなどの実態経済を無視した政策のなかで株高が演出されてきたのです。国民生活最優先の経済政策、消費税減税や大幅賃上げなどこそ求められていますね。
