前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井工業大学 池田副学長、中舎事務局長と新型コロナ対応で懇談。

2020年10月21日 | 福井県政
 昨日は新型コロナでの大学と学生の状況について福井工業大学と懇談しました。同大学と日本共産党との懇談は初めてです。
 大学側から池田岳史副学長、中舎喜博事務局長、党からは金元幸枝書記長・衆院北信越比例福井1区候補、山田文葉福井市議、私らが参加しました。
 私は日本共産党国会議員団の文科相あての申し入れ文書を手渡し、授業の状況や学生への支援の状況などについてたずねました。
 池田副学長は「安全を確保しながら対面でやるのは非常に難しいが工業大学であり実験・実習は欠かせず新型コロナ対策を講じたうえでやらざるを得ないと前期は取り組んできました。現在は、3割程度が対面で、オンラインは学内の教室などを活用して受講してもらっています」「通信費がかかるため、学納金から1万円を免除するなどおこないました。インフルエンザの予防接種はこれまでも助成しているが、県外学生が地元で予防接種うけた場合でも1500円分のクオカードを送るようにした」「感染症対策で建物ごとに検温チェック、消毒をするなど費用がかかっています。国には高額の負担が生じる通信環境整備などに支援を強めて欲しい」などと実情と要望が出されました。
 この間、県立大学、福井大学とも懇談してきましたが、痛感するのは大学は様々な努力、工面をされて学生の学びの保障と健康に全力で取り組んでおられることです。政治が責任をもってこたえなくてはなりませんね。
 昨日も金元書記長は「日本はOECD諸国のなかでも教育費支出が極端に少ない国です。教育優先で応援する政治になるようにがんばります」と強調しました。