前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

9月県議会にむけた説明はじまる。福井市9条の会運営委員会に参加。日本共産党の外交。

2011年09月08日 | Weblog
昨日は、生活相談の後、9月議会関係の予算や議案などの説明を受けました。ダム工事の工事費増額などの議案は現地の関係者の意見も聞いて、賛否を判断することになります。

夜は福井市9条の会運営委員会。茂呂弁護士と私から北陸交流会の内容を報告しました。今後の例会や宣伝活動などを確認。民主、自民がまず96条改憲むけて執念を燃やしている状況で、ねばりづよくがんばります。


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赤旗・・・・緒方副委員長 多数の代表と交流 アジア政党国際会議特別会議    中国
 

       中国の南寧で開催されていたアジア政党国際会議(ICAPP)の「発展と国民へのアクセス」に関する特別会議は6日、「南寧イニシアチブ」を採択して閉会しました。会議には、日本から日本共産党の緒方靖夫副委員長が、また、民主党、公明党の代表も出席しました。

 会議中の協議の結果、ネパールの政治的に不安定な情勢を打開するために、ネパールの全政党が参加した会議を、カンボジアの政府と政党の仲介により、10月下旬にプノンペンで開催することになったことが発表されました。その際、アジアの問題は、これまで多くそうであったように欧州やアメリカでなくアジアの中で解決されることが強調されました。

 また、この会議中に、日本共産党の緒方靖夫副委員長は、主催者の中国共産党の周永康政治局常務委員、王家瑞中連部長とあいさつしたほか、多くの外国代表と懇談しました。

 東ティモールのラモス・ホルタ大統領とは、最初の出会いだった1993年のバンコクでのアジア人権大会での思い出から始まり、最近の東ティモール訪問まで、旧交をあたためる話し合いをしました。

 また、カンボジアの人民党のソク・アン副首相、フンシンペック党のプットリャスメイ党首(元副首相)、ラオスの人民革命党のウォラチット副大統領とはあいさつを交わし、タイ貢献党、インドネシアの民主党、公正党、モンゴル人民革命党などと懇談し、意見交換をおこないました。

緒方靖夫副委員長は会議のなかでの発言で、資本主義と社会主義との関係という視点から、21世紀は、地球温暖化の危険への対応、深刻な経済危機の連続、住民の格差と貧困などから、資本主義体制がその存続の資格を問われる世紀になるだろうと指摘。他方、社会主義をめざす諸国にとっても、大きな発展により世界の政治と経済に占める地位と比重が大きくなったものの、経済発展の水準では発展途上の段階にあり、われわれの考える社会主義経済の段階にはないことに言及。21世紀は、社会主義が本当に人類の未来を担いうる体制であるかどうか、その資格と能力が問われると指摘しています。・・・・・・・・



      民主党の参加者がどういう発言をしたか気になりますね。自民党は参加していないようですね。野党になったら、地元のアジアとの交流に取り組まず、国内政局だけに懸命になるのではだめではないでしょうか。

野田総理も、まずアメリカ詣でを自民党政権のように計画しています。アジアに目をむけた外交政策の充実こそ必要ではないでしょうか。日本共産党は野党ではありますが、いっかんしてアジア外交に取り組み注目されています。