こんにちは。園長の田中啓昭です。
いよいよ始まりました、「もくれん保育園」のブログ
少しでも園の様子や先生たちの人柄なども記事を通してお伝えできればと思っています。
不慣れなもので、きちんとお伝えできるかどうかわかりませんが、温かい目で見守りながらご覧くださいね。
表現的には少しくだけた表現や絵文字なども使用しますので、お便りや手紙などとは違って、カジュアルな感じでお楽しみください。
では、私からは少し前のことになりますが、公立保育所の担任の先生方との最後の引き継ぎの日に行ったお別れ会の模様をお伝えします。
それは6月28日(金)のことです。
その日はこれまで私たち、もくれん保育園を半年にわたって支えてくださった公立の先生方とのお別れの日となりました。
まずは、夕方に子どもたちとのお別れ会を開催しました。
子どもたちから、先生たちへのプレゼント。心のこもったプレゼントです。
今度はなんと、逆に先生たちから子どもたちへのプレゼントが!
子どもたちも大喜びでした! 今大切にプールの時に使わせていただいています。
ありがとうございました!
そして、勤務終了後には、もくれん保育園の職員から、公立の先生方へ花束など感謝のしるしをお渡ししました。
これまでの半年間の引き継ぎの情景や思い出が走馬灯のように駆け巡り、思わず涙がこぼれる職員も多数いました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
そして、最後には正職員たちとaccototoさんに描いていただいた、もくれん保育園のシンボルである壁画の前で記念撮影。
みんなが最高の笑顔を見せてくれました。
思い起こせば1月から始まった引き継ぎ保育。思うように保育ができず、子どもたちの名前を覚えることもままならない状態の中、現在の保育の内容や状態を丁寧に教えてくださいました。
また4月からの新年度は、サブとして私たちもくれん保育園の職員たちを陰ながらサポートしてくださいました。
そして半年の引き継ぎ保育が終わり、まだまだベテランの公立の先生方から見るとおぼつかない私たちの保育ではありますが、職員たちが精いっぱい取り組んでいくことで、この日を迎えることができました。
時には叱責されたりすることもありましたが、最後には私たちを認めていただけたことをとてもうれしく思います。
これからも、公立の保育所の先生たちの魂を引き継ぎながら、保育に精進していきたいと考えています。
今後とも、もくれん保育園をよろしくお願いいたします。
※Fairys in the tree(もくれんの木に住む妖精たちの物語)というタイトルは、もくれん保育園の子どもたち(妖精たち)の日常(物語)などをお伝えしたいな、という意味合いで名づけました。