3/7 せつない笑顔。

昨夜は「ネンネする」っていうから、ふとんに入ったのに、1時間経っても寝てくれず、キレました。

私は起きて居間に行き、泣き叫びながら追いかけてきた紗季ちゃんに「もう、一人で寝なさーい」と怒り、ダンナのご飯作ったりして、15分くらい無視してました。紗季ちゃんは泣きながらも、水道を指差して「お水だね」と、私のごきげん伺いみたいなことを言ってました。こんな小さい子でも、それで私の機嫌が直って、許してくれるかな？って考えるのでしょうか？私は無視し続けて「早く寝なさい」としか言わず、紗季ちゃんは大号泣。私がイスに座ると、ひざに昇ってきて、ヒックヒックしながら「ごめんなしゃい」と言うので、「いつまででも、寝なかったらダメでしょ？」「はい、ヒックヒック。」「じゃ、今度からはちゃんと寝ようね。」と言うと、泣きながら、一生懸命笑うのです。やっと許してくれたと思ったのか、私が一緒に笑えば許してくれたと確認できると思ったのか、これには『ちょっとやり過ぎちゃったかな』と反省しました。

その間に何度もダンナが助け舟を出したのですが、ダンナを振りほどき「ママーママー」と怒ってる私のところに来ます。『こんなにまでして、私を求めてくるなんて』と、せつない気持ちになり、泣きながら笑う紗季ちゃんを見てウルッときました。

その後は泣き疲れたのか、秒殺で寝ました。