2/24 祝・１歳。

とうとう、１歳になりました。

信じられません、この子が１歳なんて。そして、私が母親を１年やってきたなんて。

おすしとケーキでお祝いしました。ケーキは小さな２段なんです。すんごいかわいくて、おしゃれで、食べるのがもったいないほどでした。私の好みを伝えて、飾り付けしてもらいました。こんなにケーキに感動したことはなかったです。

餅も背負いました。ヨロヨロしてたけど、なんとか立ってました。

去年は…

23日の18時頃から少しづつ陣痛がはじまり、24日の夜中３時に起きて病院に行きました。その日はトリノオリンピックのフィギアスケートをやってて、それを見るためダンナが夜中３時に、目覚ましをかけてたので、目覚ましがなったら病院に連れてってもらおうと思ってました。

それから、お昼の12時までガマンできる程度の痛みが続き、12時からガマンできない痛みに変わっていきました。どのくらい痛かったというと、ダンナのお母さんの前で、ダンナに命令できるくらい痛かったです。マッサージしてくれたのですが、「そこじゃないっっもうちょい下」って。お昼ごはんのうどんが食べたかったのに、痛くて食べられませんでした。そこからは時間の感覚はなく、15時に分娩室に入り、15時50分に紗季ちゃんが誕生しました。肩に毛が生えてて、動物みたいと思ったのを覚えてます。

出産後、助産師さんに「はい、胎盤が出てきましたよ～。」って言われて、私は見たくなって「見せてください。」と言ってあったので、後ほど見せてもらいました。それはもう立派な内蔵でした。

私としては死闘って感じでしたが、後で助産師さん（既婚・子なし）に「こんなに人が苦しむ姿を見てると、出産するのこわくないですか？」と聞いてみると「○○さん（私のこと）みたく、産めるなら産みたいよ。」と言ってました。どうやら、かなりスムーズなお産だったらしいです。

「私、1歳の子どもがいます。」って言えるなんて、なんだか母親も板についてきたようなセリフに聞こえます。これを20回繰り返したら、紗季ちゃんも成人するって思うと、すぐのような、とても長いような気分です。