北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

景勝地~闘竜灘・・・

2011-05-24 20:17:03 | 観光~
 自然景勝地「闘竜灘」・・
 兵庫県中央部南部の加東市上滝野に有り
加古川の中流に位置する
 清流加古川の川底一杯に奇岩・怪石が起伏し、落水の豪快な
リズムと四季折々の水模様が豪快なんです・・・
又、竜の躍動に似て居ることで此の名前が付いたと言われて居ます
 

 赤い橋は闘竜橋と川沿いには料理屋さんが、川ぎりぎりに建って居るんですよね・・
こういう所で鮎の塩焼きで一杯遣りたいですニャァ~


 闘竜灘掘り割り水路・・・
狭くなって居る分、流れも速くて水量も凄いです==
 1872年(明治5年)に開削された水路なんです
昔は上流で伐採された木を筏で下流に運んでいたんですが
闘竜灘上流で解体され、一本づつ流して居たの手間を省くため
掘割り水路を筏のまま通る事が出来たんです~~
 遠くに青く見える橋は錦雲橋です・・・


 幕末の詩人「梁川星巖」の七言絶句によって、巨龍の躍動に似た所から
名勝・闘竜灘。故人は「白波雲の如く立ち水声夥し」と評したんですよね~
 飛び鮎の名所としても有名なんです、今年も5月1日に
日本一早く鮎漁が解禁されるんです


 此の奇岩の上を散策出来るんですよ~~
少し足場が悪く歩き難いけど、所々に丸太の橋が有り激流の傍まで
行けて迫力満点でしたよ~~
 

 闘竜灘激流・・・
此の激流を鮎が昇るんですよね~~
身が引き締まって美味しいのが解りますニャァ~~
 
 闘竜灘・・

 加古川は奥丹波を源に118の支流を集めて
東播磨を貫流する延長96キロメートル・流域面積1736平方キロメートルの
母なる川なんですよね~~
 川幅が最大で100メートル近くまで有って、闘竜灘で一気に岩肌により
15メートル位に狭まる為に激しい流れに成るんです・・・

久々の滝巡り~~

2011-05-20 21:12:18 | 観光~
 筱見(ささみ)四十八滝・・・

 前回、白毫寺の藤の花を見た帰りに小1時間掛けて篠山の
筱見(ささみ)四十八滝を見に足を延ばしました・・・
此処は京都府との境に近く、多紀連山県立自然公園の中に有るんです


 173号線から少し入った所に登山口のキャンプ場が有るんです
この辺は「応仁の乱」最初の古戦場跡だったらしいです・・・

 歩き始めはそこそこのなだらかな坂道なので
軽い気持で歩き始めました・・・


 此は未だ名前の有る滝ではないんですよね~~ 


 数分も歩かないうちに、此の滝が最初の「手洗い滝」
落差3~4メートルの可愛い滝です・・・


 手洗い滝から川に沿って、苔の生えた岩場を踏みながら
大きな岩場の間に祠が少し見えて来ました~~
岩場には常時、水が流れ足元は滑りやすくて本当に歩き難い所でしたね・・


 

 やっとの事で「弁天滝・肩ヶ滝」と連続した滝で
併せて落差7~8メートル、下の弁天滝の滝壺は
約6メートル四方と本格的でしたね~~

 さてこれからが目的の落差33メートルを誇る
「長滝」なんだけど・・・・・・

 ご覧の通り難所なんですよね・・岩に張った木の根を伝い
岩場は手も使って這い上がり、時には岩場に打ち込まれた
クサリのお世話にも成りながらの、冷や汗混じりの
難所なんですよね・・・
 素人の私では無理ですニャァ~
本格的な登山靴などの装備が必要ですね・・・
 
 残念だけど怪我でもして、救急隊の方にお世話に成るのも
大人げないし無念の引き返しをしましたニャァ・・・

 筱見四十八滝
 
最後の滝まで完走出来なかった事は残念でしたが
普通の山道だけじゃぁ~無く、少しだけでも
滑りやすい苔石を踏み、川底を歩いた事は良い経験が出来き
今度からは滝見物には最低限、登山靴だけでも用意したいと思いました・・・
「残りの素晴らしい滝は此処をクリックして見て下さいね」

神戸の歴史を巡る~~

2011-05-10 21:01:17 | 観光~
 史跡を訪ねて思いを馳せる~~


 神戸市内から有馬温泉に通じる、有馬街道から少し住宅街へ入ると
幕末にタイムスリップしたかの様な一角が現れるんです・・・
神戸海軍操練所を開設した「勝海舟」が一時、住んだ別邸が有るんです
 門の隅に立つ立て札には「坂本龍馬」も屋敷を訪れたと記されて居ました

 
 残念な事に中には入れず、外から門と塀だけの撮影です・・・
此の部分だけを見ると、年代物と感じるんですが一目横を見ると
マンション・住宅で一気に現実に戻されますニャァ~~

 神戸に残る平清盛ゆかりの地を訪ねて・・・

 神戸港の源流となる兵庫の港近くに、清盛塚・平清盛像
又、高さ8.5メートル天にそびえる十三重の石塔がそびえて居るんです・・
 
 
 琵琶塚は以前、清盛塚と小道を挟んで北西に有り、もとは前方後円墳の
古墳で有って、其の形から琵琶塚と呼ばれて居たんです・・
 清盛塚は1286(弘安9)年の銘が有り、兵庫県の文化財にも
指定されています・・


 兵庫運河=水面積が約34haと日本最大級の規模なんです・・
和田岬が船の難所で被害が大きかった事から、1896(明治29)年に
着工され明治32年12月に運河全体が完成したんです・・・


 明治維新・神戸事件=開港間もない神戸で起きた外国との紛争で
苦境に立たされた新政府を救い、植民地化されるのを未然に防いだのが
瀧善三郎の死で有ったんですね~
 三宮神社前で行列を横切ろうとした、フランス水兵を死傷させた事件の
全責任を負って切腹した・・・


 能福寺=805年、最澄により能福護国密寺として創設されたとされ
平家一門の祈願寺に定められ、清盛の遺骨が眠ると伝わって居ます・・・


  奈良・鎌倉と並ぶ日本三大大仏の一つとされ、高さ11メートル
重さ60トンの兵庫大仏です・・・

    
 日本三大大仏と賞されたのも、1944年(昭和19年)迄の間で
戦争で金属回収令で国に供出されるんです・・・
その後、平成3年に再建されました~


 湊川隧道=兵庫区に位置する標高85メートルの会下山をくり抜き、我が国
最初の近代河川トンネルとして1901(明治34)年に竣工されました
その後、改修事業により2000(平成12)年に新湊川トンネルが完成に
伴い河川トンネルの役目を終えました・・・
 
 
 しかし構築後100年に成る湊川隧道は、当時の高度な土木技術で造られた
貴重な土木遺産として、今でも残って居るんです~~
 川底迄、降りれる様には成って居るんですが増水の時等は
サイレンで知らされて禁止に成りますね・・・
周りは散歩道で奇麗な花も植えられて、ちょっとした散歩道です~~~




神戸布引ハーブ園~~

2011-04-08 19:52:48 | 観光~
 新型ロープウェイ・デビュー

 4月1日に神戸布引ハーブ園・新型ロープウェイがリニューアル・オープンしました
朝、同じ方向なので先祖のお墓参りを済ませて、新幹線の新神戸駅横から
出て居る「布引ハーブ園/新型ロープウェイ」を見に行って来ました・・・
 
 その前に摩耶山の裾野で「護国神社」の桜を少し見に・・・・・


 
 もう~ほぼ満開に近い状態で最高でした~~


 護国神社の直ぐ近くの摩耶山ロープウェイー乗り場からの道が
両並木に桜のトンネルが出来て居るんですよ~~

さて目的の「布引ハーブ園・新型ロープウェイ」に乗って
全長1460m・標高400mの頂上まで~~



 10分程の優雅な空中散歩で此の新型の客車は、段差の無いバリアフリーで
誰にでも優しく乗り心地満点でした~~


 山頂駅「風の丘」の前には、ドイツの古城「ウ゛ァルトブルグ城」を
モチーフにした建物でハーブをふんだんに使ったビュフェを楽しめる
レストラン等も有るんですよ~~


 山頂から少し下った所に「グラスハウス」が有り
神戸の街を一望しながら「ハーブ入りの足湯」も有り
又、熱帯植物が所狭しと情熱的な色彩で迎えてくれるんです~~


 一番印象的だったのは天井から垂れ下がる色鮮やかな「ハンギング(フクシア)」で
リラックス出来る花園の空間でした・・・
後は白と青の「花ユリ(サッポロ)と作ユリ」が可愛いかったね~
桜に似ていたのは「スモモ」でした・・・


 菜の花が良い香りを漂わせて居る「四季の庭」
其の周りには色んな種類のハーブが植えて有るんです・・・

布引ハーブ園

 春霞で少し見通しがもう一つだったけど、秋など澄んだ日なら
淡路島から遠くは和歌山(関西空港)などが見えて
最高のロケーションなんですよ~


 この滝は前に載せた布引の雄滝です・・・
 前回は滝の傍から撮ったんだけど、今回はロープウェイから遙か下の
滝を撮って見ました・・・

 
 布引貯水池=布引渓流を布引の滝の上流で堰き止め
現在でも水道専用ダムとして仕様されて日本最初の重力式コンクリートダムで
国の重要文化財に指定されています  
 此の辺も、もう少しすると山桜も咲き始め一段と眺めが綺麗だと思いますね~~