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かーちゃんはつらいよ

施設入所した19歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

行動援護を二人介助に

2020年11月20日 23時41分28秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃんが入院している間に、福祉サービスの調整を。

見直しをしたのは、行動援護。
行動援護とは、簡単に言うと移動支援のバージョンアップ版です。
行動上の問題がある人が対象で、より専門性が高いヘルパーさんが外出の支援をしてくれます。
そうちゃんは年長さんの頃から月2回程度利用しており、日曜日に電車に乗ってお出かけしています。

近頃のハイテンションで、突発的に手を振り払って逃げようとすることがあり、もしもの時を考えると…ということで。
今後はヘルパーさん二人体制で行ってもらうことになりました。

事業所からの提案に、
計画相談の相談員さんが応じ、
市役所福祉課への相談ですぐOKをもらい、
相談員さんと面接して計画を立て直し、
社協の基幹相談センターで福祉サービス支給量変更の申込み手続き完了。

スムーズ過ぎる。
この連携プレーは、一朝一夕にできるものではなく、これまでに積み上げてきたもののおかげです。
市の福祉関係者がきちんと連携できる体制になってることもありがたいし、
うちの現状を皆さんがよく把握してくれてることも嬉しい。


そうちゃんにはデイでも学校でも常に複数のおとなが関わっている。
よく考えてみれば、一対一で支援をしているのは、私以外には行動援護だけだ。
よく今まで一対一でやってきてくれたものだと思う。
継続してお願いしてきた行動援護で、そうちゃんの社会性は随分広がったし、これからもできればお願いしていきたい。
心配だったのは、日曜日に人員が確保できるのか?ということだけど、事業所さんは大丈夫と言ってくれた。

余裕を持って預かってもらった方が、安心して預けられる。 
退院後には、すぐに担当者会議が開かれます。
先日の面会ではまだまだハイテンションが続いてる感じだったけど…。
味方がたくさんいる、大丈夫。
そんな風に思える、諸手続きでした。