札幌市厚別区の野幌森林公園内にある北海道百年記念塔。
ワタクシも廃墟になってから一度見に行きましたけどね。
北海道命名100年を記念して100メートルの塔が建てられたのは、1970年のこと。当時は北海道大博覧会なるものも開催され、賑やかだった時代でしょうね。
今は静かな公園の中にポツンとその重厚な姿を残しています。
既に解体されることが決まっているので遺していますとは書けないの。壊されてしまうんだから。
デザイン性に優れている塔。
中への立ち入りは随分前から中止されていたらしいです。ロクに修繕もしないまま大切な記念塔が朽ちて行く。
50年は長生きした方なのですか、それとも100年くらいは存在するべきものだったんじゃ無いのですか。
もうそんな議論も行われず…。
跡地には、新しいモニュメントの建設が予定されているのだとか。
未来に遺そうとしたものを壊し、その代わりに何を建てると言うのですか。
壊した時点でこの件は終わり。
遺せなかったとの反省を記録するだけで良いのでは無いかと思います。
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